ソーニャ文庫<br> 毒皇子の求婚

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ソーニャ文庫
毒皇子の求婚

  • ISBN:9784781696782

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内容説明

――大丈夫。邪魔者は、すべて俺が取り除くよ。

父が大罪を犯したために両親を処刑されたエルナは、
得意の薬づくりで民を助けながら、
修道院でつつましく暮らしていた。
だがある日、自分のつくった薬のせいで、
皇太子ユリアンの具合が悪くなってしまう。
彼はエルナにとって、元婚約者の弟で、大切な幼なじみ。
責任を感じるエルナにユリアンは、
自分が回復するまで専属の薬師になるよう命じるのだが……。
「俺と結婚してくれ」
深夜、寝室に忍んできた彼に、
まっすぐな言葉で求婚されて熱烈に求められ――!?

腹黒策士な皇太子×健気な令嬢、“無邪気な幼なじみ”の仮面に隠した獰猛な執着愛!



【目次】
序章
一章 都への召喚
二章 皇太子の求婚
三章 薬酒の誘い
四章 愛の証明
五章 真実の姿
終章
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

28
読み終わった後タイトルにゾッとした。かなりの執着だなぁ…まぁ良いんだけど。2020/08/27

デイジー

7
★★☆☆☆う~ん、やはり自分はソーニャとは合わない率が高い。表紙に惹かれて買ったけど。腹黒ヒーロー、嫌いではないけど、歪むとちょっと苦手かも。2021/11/18

十六夜

6
強い薬草は薬にもなるし毒にもなる。ヒロインは誰かを助けるためにその知識を使い、ヒーローは殺すために使った、という感じ。病弱なヒーローというのは珍しいので、自分で毒でも飲んでわざと装っているのかと思ったけど、そうではなかったので意外だったわ。ヒーローの父も碌でもない嫉妬でヒロインの両親殺しているし、ヒーローも大概ヒロイン以外どーでもいい人間だから簡単にひとを罠にはめるしで似たもの親子だったわ。実にソーニャらしいヒーローだった。2020/09/21

金色

2
BLで読んだことあるような話だった。2020/09/14

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