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内容説明
第一部では、AIとは何か、「ビッグ・ナイン(9つの巨大企業)」がその開発にどう携わってきたかについて見ていき、アメリカの6社(グーグル、マイクロソフト、アップル、フェイスブック、IBM、アマゾン=G‐MAFIA“ジー・マフィア”)、中国3社(バイドゥ、アリババ、テンセント=BAT“バット”)についてさらに詳述する。第二部では、特化型人工知能、汎用人工知能、スーパーインテリジェンスと進化を遂げていくAIのこれからの50年を想定した未来の姿を描いていく。楽観的なもの、現実的なもの、悲劇的なもの、という3つのシナリオを用意した。第三部では、シナリオに出てくる問題に対する解決案を提供し、私たちが行動を起こせるよう、具体的な提案を用意している。
目次
機械の中のお化け(心と機械―AIの簡単な歴史;限られた人々からなるAIの種族;一〇〇〇もの切り傷―AIが意図しない結果)
私たちの未来(人工超知能までの道のり―警告;コンピューターの第三世代で成功する―楽観的なシナリオ;一〇〇〇の切り傷とともに生きる―現実的なシナリオ;人工知能王朝―悲劇的なシナリオ)
問題を解決する(小石と岩―AIの未来をよくする方法)
著者等紹介
ウェブ,エイミー[ウェブ,エイミー] [Webb,Amy]
アメリカ有数の未来学者で、受賞歴のあるベストセラー作家。『シグナル―未来学者が教える予測の技術』(ダイヤモンド社)では、未来を予測する方法を紹介している。現在は、ニューヨーク大学スターン・ビジネススクールの教授として戦略的未来予測について教えている。また、フューチャー・トゥデイ・インスティテュートの創設者でもあり、将来に対する見通しと戦略を立て、リーダーや組織が複雑かつ不確実な未来に備えるサポートをしている。次世代の最も有望な経営思想家に贈られる「Thinkers50 Radar Award」を受賞。日米リーダーシップ・プログラム(USJLP)のフェロー、米露二国間大統領委員会の元代表、2014~15年にはハーバード大学のビジティング・ニーマン・フェローでもある。テクノロジー、サイエンス、未来に関する映画や演劇などの脚本コンサルタントもつとめている。毎年「FTI Emerging Tech Trends Report」を公開していて、世界じゅうで累計750万以上のビュー数を記録している
稲垣みどり[イナガキミドリ]
英語翻訳者。上智大学文学部英文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ジュール
Roy
_apojun_
Junichi Wada
suma2021