内容説明
編集者で詩人の服部みれいさんのエッセイ集。
本気の移住から見えてきたのは、あたらしい、豊かな暮らし。
ー いま、世界の大変容に対して、あたらしい暮らし方を模索する人たちへ。ー
自分は何をしていたら幸福なのか。お金とはどういう存在なのか。本当にやりたいことは何なのか。
将来を心配せず、食べる寝るに困らず、健康でたのしく暮らす方法がある。
岐阜・美濃のローカルな暮らしがもたらした「本当の豊かさ」とは?
自然を取り入れたセルフケアと自然循環型のちいさな農を実践してきた著者の、2年間のリアルな移住記録。
新たに「冷えとり健康法の基本」や「自分らしく暮らす心の習慣」、「2020年に著者が考える新しい生き方」を収録した増補改訂版。
※本書は2019年に地球丸より刊行されたものを増補改訂した書籍です
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りえこ
9
図書館で借りて読みました。地方への移住生活、興味があります。自分で食べ物を育てたいです。東京と全然違う生活なんだな~、身体に良さそうと思いました。2021/10/31
cafe_love
2
移住という選択もあるな、とぼんやり考えた。2023/02/15
ロータス
2
東京から美濃へ移住したエコロジストみれいさんの移住生活エッセイ。田舎暮らしは楽しいよ自然は良いよというメッセージだけではなく、田舎特有の他人の目をひどく気にして行動する人たちのことや、昔ながらの慣習をやめようという意見からの葬式の簡素化について、移住先に馴染むには最低3年かかるとの見地など為になる記述も多い。ただ、みれいさんは楽しんでいるが、物々交換社会の豊かさは人付き合いのめんどくささ抜きには語れないだろう。そのため、あくまで「理想の暮らし」「理想の生き方」の具体例として読んだ。2021/01/05
adu
1
みれいさんの言う、都会でも田舎でもない第三の暮らし方、わたしも作りたい。地方には可能性あると思う。2022/02/12
Yumi Ozaki
1
近所づきあいは正直煩わしいけれど、家庭菜園をやりたいと思っているのでその部分は楽しそうだと思いました。狭いながら庭があるし、ベランダもあるのでやろうと思えば出来るのかもしれません。少しずつ始めてみたいと思います。2021/10/13