角川文庫<br> ほとけの心は妻ごころ

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角川文庫
ほとけの心は妻ごころ

  • 著者名:田辺聖子【著者】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • KADOKAWA(2020/07発売)
  • 光る紫陽花!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/7)
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  • ISBN:9784041096772

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内容説明

家ではよくしゃべるが外ではおとなしい夫。勘定に細かく、会社でのあだ名は「カンコマ」。中年にもなって美貌が自慢で妻を野獣呼ばわり。オロカな夫を見つめる妻の日常を、鋭い筆致とユーモアで描く10編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ふじさん

89
久しぶりの田辺聖子、やはり面白い。ダメな人がだめなまま生きることが許される世界、おおらかで風通しがいい。今の時代に忘れかけているものではないか。ここに登場する男たちは愚かでしょうもないが、それを理解し、支え許す健気な妻がいる。ここに登場する男たちは幸せだ。様々な夫婦の在り方を鋭い筆致とユーモアたっぷりに描いた短編。 2021/09/27

クプクプ

70
1980年の作品を最近、文字を大きく改版した本。短編集で「もう長うない」という作品が私は一番気に入りました。1980年といえば私は小学生だったのですが、この本の登場人物を当時の両親に重ねたり、今の自分に重ねたりして非常に面白かったです。私は田辺聖子の作品の時代背景がわかることにはっきりと気づいた読書でした。2021/08/05

えりまき

16
2023(348)色々な夫婦の短編集。どのお話も、妻が夫を立てていて・・・というか、上手に操作している。どのお話も他人事なので、楽しく拝読。自分だったら絶対耐えられません!寺地はるなさんの解説「だってわたしたちはみんなそれぞれ、数多の欠点を抱え、お互いに許したり許されたりしながら生きている。」 2023/12/09

tomoka

9
妻のほうが一枚うわてと言うことでよろしいかと。2020/09/07

Cちゃん

4
面白かった。作者の本を読むたび笠置シヅ子が浮かんでくるのは私だけか?そして自分が小さい子供の頃の何となく覚えている父と母のやり取りや、古き良き大阪弁が思い出されて懐かしい気分にる。何気ない毎日を綴っているようで実は深い男と女、夫婦の機微が描かれている。強くて賢いけれどやっぱり可愛い所のある昭和の妻ブラボー!2024/12/06

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