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内容説明
季節は春から秋へ。季節が変わると共に、ふたりの関係にも少しずつ変化が――。弥生から春子を引きとりたいと提案されたみどり。春子の気持ちを尊重したいみどりだったが……。好きだった親友の娘と暮らす、OLと女子中学生の切ない同居譚ついに完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
18
完結巻。春子の母親で、みどりの親友であるつぐみの事が描かれます。何故、つぐみが娘の春子に対して、みどりの事を語っていたのか。その理由が分かるのが、発見されたつぐみが書いたみどりへの手紙。多分、打ち切りが決まったが故に、こういう明かされ方になったんだろうなぁ、と思うもので内容は悪くないものの、急すぎ。勿体ないのは、全体的にで、特につぐみの過去は、きちんと描いて欲しかったです。 それでも、亡き親友の娘という奇妙な関係の2人が、出会ったことで互いに良い影響を受けた様に、読後、温かい気持ちになれました。2020/12/03
イーダ
12
あーまた好きな作品が短期で終わってしまった。最終巻出明かされたみどりの母、愛実の見えない孤独。なぜ春にだけしらされていたのかもよく分かりました。そんな中での一旦ふたりの生活のリセット。このふたりはこれからもずっと親子の様な友人のような、姉妹の様な関係が続いていくのでしょうね。2020/07/30
新田新一
11
『春とみどり』の最終巻。親友の娘春を引き取って、同居生活を始めたみどりは、戸惑いながらも春との絆を深めていきます。この巻では二人の心の動きがこれまで以上に繊細に美しく描かれており、読みながら心が震えました。素晴らしいのは、春を通して、死んでしまったつぐみの存在がよみがえってくるところです。そんな経験を通してみどりは、つぐみが自分にとってかけがえのない人だったことを、悟ります。人と人の絆は、死では断ち切れないのだ、と思いました。2023/11/28
ソラ
7
もう少し二人の話を見たかったが、話の主眼としてはそういうところじゃないんだろうし仕方ないかな。2022/08/21
みやび@夜649
7
電子。うっすら匂わす感じが良かったな。1度は離れた二人だけど、また一緒に暮らし出すエンドで満足。2022/06/28
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