内容説明
スポーツの現場にフォーカスした機能解剖学の専門家が、パーツごとに「運動時の人体の状態」を詳しく解説。
最新のスポーツ科学の知見にもとづくアスリート必読の一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
100
プールで足が攣った時、トレイナーに見てもらった時、右足の前脛骨筋の過緊張を即座に指摘され、オーバートレーニングによるものと診断された。そのトレーナーさんに紹介された実践的な機能解剖本。特に足に関して、アーチはヒトとゾウが似た構造で、踵骨が大きく中足骨が長い特徴があり、ローマ時代のアーチ型の橋と同様、それ自体で強度がある。腓腹筋は膝関節のパワーを足関節に素早く伝達する二関節筋で理に適った構造。レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉「人間の足は工学上の最高傑作であり、そしてまた最高の芸術作品である。」を思い出した。2022/05/13
たまきら
30
読み友さんの感想から。筋肉を鍛えるトレーニングをしていて知ったのは、その部位を意識しているとより早く効果を得られるということ。理論を把握する重要性はアメリカで学びました。感覚で学ばせることの多い日本ですが、きちんと説明することでより多くの才能を伸ばせると思います。この本を読みながらぜひ指導者や医療従事者に説明し、理解しあうことの重要性を現役アスリートやこどもたちに伝えていってほしいな…と思いました。2022/06/25
ケロたん
1
読みやすいけど、興味本位でパラパラと。2023/07/21
Akihiko Ito
1
筋肉、骨、関節、靭帯などの構造から、それらがどう相互に作用して身体動作を生じるのか、故障がなぜ発生するのか、どう効果的にトレーニングするか、などが解説される。 脚の内転筋やハムストリングス、肩の筋肉など、本書で扱われるテーマは限られるので、読んで即トレーニングの内容に反映できるような本ではない。各自、鍛えたい部位や競技の特性を調べた上で、本書で紹介された考え方を参考にトレーニング方法を考えることが期待されているように思う。2022/07/16
dokulogue1
0
図書館本。身体の構造に関する書籍に興味を持ち読んだ。名前の通り、筋肉・関節の名称が多く出てくることから、詳しくない場合は図解とともに読むのが良さそうである。私は詳しくないためイメージをつかめたかどうかというところ。ただ、分析やアスリートの怪我の原因を突き止められることや、一部の筋肉の類は比較的最近認識されたことなどがわかり興味深い。2024/03/23
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