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内容説明
復活の切り札「デジタルSPA」がアパレル業界を救う!アーサー・D・リトル、カートサーモン、アクセンチュア、日本IBMのパートナーを歴任、小売業50社超を再建したカリスマコンサルタントが放つ、アパレル、繊維商社、百貨店がアフターコロナを生き抜くための新しい教科書
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
W-G
251
よくある業界内の悪習批判も多く、退屈な章もあるが、商社が担っていく役割に言及したことや、デジタルへの移行に関して、多少なりとも具体案を示している点は白眉。しかし、見方によっては、旧弊を知りすぎているが故に、発想が枠の中だけでキッチリ納まって完結してしまっているようにも見え、大きなブレイクスルーを生み得ないのではないかという疑念が残る。理知的に語れば語るほど、ビジネスとしての側面が強く出てしまい、表現としてファッションを捉えている層との意識のズレが、現状の不合理に繋がっている気がする。2021/02/03
アキ
86
9-10兆円と言われるアパレルマーケットのうち、20%をファーストリフティングが占め、同じ20%を残り上位10社が占めて、残る60%に2万弱の中小零細企業がひしめいている。その市場のまとめ役が商社である。今回のコロナ禍でアパレル業界は産業崩壊の危機に陥っている。ZARAとユニクロの圧勝の秘密からこれから10年後の予測も論じている。着飾る時代から変化し、服は部品であり自分を鍛え若返る時代へと変化している現代に、著者は商社をプラットフォームにしたデジタルSPAを提唱している。しかしこの詳細は載せていない。2021/04/27
RASCAL
22
一般向けのビジネス書というよりも、今、まさに、アパレル業界で苦しみながら会社を経営、管理している人向けの書。内容が専門的なので、素人さんには理解できないだろうが、書かれていることは正鵠を射ていると思う。昔はユニクロを馬鹿にし、今はユニクロがファッションをダメにしたとか言う人が業界には多いが、ただの負け惜しみ。ユニクロはZARAと世界一を争う、日本が誇るべき会社。問題の本質はそんなところにない。2020/10/07
みき
14
素晴らしい本。 ユニクロの圧勝を解き明かすというよりも、アパレル業界がユニクロという巨人にどう立ち向かうかという本。正直アパレル業界に身を置かない自分としては、当然のことなのではというところがアパレル業界では出来てないこと。ユニクロだけはそれが出来ていることが意外と言えば意外だった。 アパレルを再生できるのは他業種の人だったりするかもしれないですね。2021/01/05
gokuri
6
アパレル業界のおおむね30年の動き解き明かして、日本のブランドビジネスの勘違い、海外製造における商社の役割、流行を追うことや在庫処理について、わかりやすく説明してくれる。これまで読んだアパレル、デパート関係の本の中でも最も説得力がある本のひとつ。日本人の衣服に対する価値感、デジタル戦略の話も面白い。2021/03/06
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