障害者雇用は経営課題だった! テレワーク雇用導入ではたらく人材が変わる・はたらき方が変わる

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障害者雇用は経営課題だった! テレワーク雇用導入ではたらく人材が変わる・はたらき方が変わる


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内容説明

■■■いざ、テレワーク導入!障害者雇用の伸展には「経営判断」が不可欠■■■
ここ数年、大都市圏 の大手企業や、人材確保に課題がある中小企業を中心に、テレワークによる障害者雇用の相談をお受けすることが増えています。これに拍車をかけたのが、新型コロナウイルス感染症の流行です。
相談内容としては「勤怠管理をどうすればよいか」「コミュニケーションツールは何を使えばよいか」「今の業務をテレワークで行うにはどうすればよいか」など、実務的で緊急度が高いご相談がほとんどです。
もちろん障害者のテレワーク雇用導入において、実務的な課題の解決は重要なポイントです。
しかし、私たちの経験から申し上げるなら、それに先立つ「経営判断」こそが最重要課題で、ここがクリアになっていないと、いくら熱心に取り組んでも適切な運営は実現しないでしょう。テレワークを活用して障害者雇用を進めるためには、経営者が、障害者雇用に対し経営戦略として「経営判断」を下すことが求められるのです。

「うちの会社にはテレワークなんて無理」と思い込んでいる経営者、障害者のテレワークに取り組む必要性を感じていない経営者、テレワークで障害者を雇用するなんて不可能だ、などとネガティブな先入観にとらわれている経営者……。
本書は、このような方に「経営的視点に立ったテレワークによる障害者雇用のメリットやポイント」をご理解いただくことを目的として、先行企業の成功事例を一冊にまとめました。

本書でご紹介する事例は、いずれも障害者のテレワーク雇用を通して経営課題を解決した企業例です。
この本が、障害者のテレワーク雇用に取り組むきっかけとなり、ひいては貴社の経営課題を解決する一助となれば幸いです。

■主な内容■
・新型コロナ対策――対応できた企業とできなかった企業の明暗
・障害者のテレワークに関する5つの思い込み
 経営者が考える「当たり前のはたらき方」はもう古い?、「テレワークを導入しようにも仕事がない」とは限らない?など
・テレワーク雇用している企業の事例
 事業生産性の向上、離職率の低減、雇用コスト削減、BCP実現など
・今から始める障害者のテレワーク雇用
 自社の経営課題解決と障害者のテレワーク雇用を実現するために

目次

第一章 新型コロナウイルス感染症ショック!その時、障害者はどうはたらいた?
第二章 テレワークが広がらないのはなぜか?障害者のテレワークに関する5つの思い込み
第三章 テレワーク雇用の現状課題とその解決策。キーワードは「理解」と「人材」
第四章 経営課題をテレワーク雇用で解決した企業事例
第五章 経営課題を障害者のテレワーク雇用で解決するために