文芸社文庫NEO<br> 神様とゆびきり

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文芸社文庫NEO
神様とゆびきり

  • 著者名:佐木呉羽
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 文芸社(2020/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784286214931

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内容説明

真那は小さな頃から神様が見えた。そう、ずっと友達。神様に守られ、まっすぐに成長した彼女は、学校で一番と言われるイケメンの涼介から告白されたことで、彼に好意を寄せていた同級生から恨みを買ってしまう。そんな時、真那の身に起きる異変。身勝手な気持ちでかけられる安易な呪詛。涼介の持つ“見える”力。呪いはどこへ返るのか? そして、神様、真那、涼介をつなぐご縁とは?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

50
昔々で始まるおとぎ話は本当にあった話を後世に伝えるものと。そこから始まる神社の姪っこは神様に愛されたのか、幼い頃から神様が見えてお話もできる。羨ましい・・が優しいばかりが神様じゃない。努力無しにして願いを叶えてくれるはずもない。呪い・呪詛とは人がしてはいけない禁断のもの。高校生だから安易に呼んだのか。天に唾をする・・小学生の時に習ったものだが・・今の子は知らないのか。アーちゃんウーちゃんと可愛い名前を付けられた式神。これから神様とサヨちゃんの分まで幸せになることを願って二人を守っていくのでしょうね2020/10/10

はつばあば

42
再読。3年前に読み上げているのに全く覚えて無かった😂。再読したからこそ神様を身近に感じられたかと。神様のように長生きもしたくないが、神様と縁を紡いでもらえたら幸せだろうか・・。今の世の中、ご先祖様も神さまもウロウロされているかと。墓じまいに統一教会・・信じる者は救われる?2023/07/05

hirune

32
【Kindle】神の生贄にと望まれた娘と その娘を助けるために神を取り込んで自分が神となった男の悲恋が1000年(多分?)ほどの時を経て成就する物語。こういうファンタジーなお話し好きなんです😄狸と狐と犬を足して手乗りサイズにしたような式神のアーとウンがとっても可愛い〜〜💕この子たちの活躍するのも見てみたかったなぁ♪2020/09/19

みどり

4
軽く読めるラブストーリー。神様が見える女の子と、悪いものを引き寄せてしまう男の子の、ほのぼのとしたやり取りが良かった。 人を呪わば穴二つも、よくよく解るお話。2022/03/09

わぴねむ

3
性格の悪い女子たちがほんと性格悪くてウンザリ。あんなに自分勝手なこと堂々とわめき散らす子ほんとに存在するの??2021/04/20

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