出版社内容情報
ベストセラー『いちばんしあわせなおくりもの』『きみにありがとうのおくりもの』のこりすとくまくんの物語。こころのなかに、きみがいるから、ぼくはなんにもこわくない。大好きな人と読みたい宮野聡子の絵本。
内容説明
こわいゆめをみたりすくん。なんだかいつものげんきがありません…ベストセラー絵本『いちばんしあわせなおくりもの』『きみにありがとうのおくりもの』など、こりすとくまくんの愛情あふれるやりとりが心を打つ人気シリーズ待望の続刊。
著者等紹介
宮野聡子[ミヤノサトコ]
1976年、東京都生まれ。女子美術短期大学情報デザイン科卒業後、グラフィックデザイン会社、子どもの本専門店勤務を経て、絵本作家となる。『いちばんしあわせなおくりもの』(教育画劇)で第7回リブロ絵本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
18
新着棚で。シリーズ4(全部は読んでいないが)怖い夢を見て不安な気持ちの「こりす」。「くまくん」に相談するけれど、怖いものなんかない、とのんびりした返事。実はそう思えるには理由があったのだ。くまくんの言葉に、心ほっこり♪ いいなぁ、くまくん! 私も見習いたい。2025/06/29
遠い日
3
シリーズ4。宮野聡子さんの絵を求めて。今回はちょっと哲学的。「怖い」気持ちに囚われて元気がないこりす。どうやっても、何をしても、くまくんといても、怖さから逃れられない。ふたりのやりとりはどこまでもやさしく、くまくんがこりすを思う気持ちが読み手の心を打ちます。お互いを思い合う気持ちの温かさに、安心が広がります。2025/05/19
たくさん
2
まずくまとりすの仲良さが羨ましく、クマの丸っこさがかわいい。誰かが一緒にいつから強くなれるって響きが言葉として素敵。不安になるときこんな夕日のもとで大丈夫だよって安心をくれる人っていいなあ。そんな人になりたい。2025/04/24
チタカアオイ
1
【図書館】2025/06/08