バンブーコミックス しょうもないのうりょく (1)

著者名：高野雀【著】

竹書房（2020/06発売）

• ISBN：9784801969780

内容説明

見るだけで服のサイズが分かる異能、果物の旬が分かる異能、蚊を一撃で倒せる異能など、この世界では誰もが取るに足らない「異能」を持っている。
主人公OL・星野は、書類を崩さずに詰める異能と、あともう一つ、人には言えない異能を持っていた。
それは他人の異能が分かる異能。そしてしょっちゅう風邪を引いている同僚の藤原に、超レアな不老不死の異能があると分かり!?
ちょっぴり変わったオフィスを舞台に繰り広げられるSF(すこし不思議な)異能力オフィスコメディ!
★単行本カバー下画像収録★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[シンシア]

Kindle Unlimited 笑えた　人の異能力　どこで発揮するのか。私には異能力はなさそうですが、、、。

2025/10/11

[パンダプー]

思った以上におもしろかったわー。ギャグ漫画でもないけれど、ほのぼの漫画？うーんジャンル分け難しい。続きは読むけれど、すぐ読まなくても時間がある時に、チビチビ読む感じがあっていると今のところ思う。（急展開したらびっくりだよー。）

2022/08/14

[そのじつ]

Kindle Unlimited。オフィスが舞台の脱力系コメディ。「異能の持ち主」なんていうと世界を救いに冒険しなけりゃならんのかと思うが、ここに出てくる「能力」はほとんどがとるに足らない事が出来るもの。「猫に好かれる」とか「果物の旬がわかる」とか(ていうか経験値では？と思うものもある)。それがスキルとして社会で認められていて、履歴書に異能の書き込み欄があるのも面白い。主人公の仕事場の人間関係が良好で、リラックスしてヘラっと読める短い漫画。

2022/08/18

[らなん]

超能カという程の凄いのではなく、「10分後の天気がわかる」「果物の食べ頃がわかる」「誤字脱字がわかる」等々、ちょっと役立つ異能を持つ人々がいる日常の漫画。主人公は、表立っては、「書類を崩さない」能力で、実はオープンにしてないが、人の異能がわかる能力がある。「嘘がわかる」能力の人は、便利そうだった。私が欲しいのは、「自分に合う漫画がわかる」能力がいいな。

2020/09/21

[大島ちかり]

日常的にあると思わせる異能力。 しょうもない能力。現実味があって、羨ましくもならないところがいい。

2022/08/03