コミックエッセイの森<br> 日本びいきのハーフっ子と里帰り

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コミックエッセイの森
日本びいきのハーフっ子と里帰り

  • ISBN:9784781618876

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内容説明

日本では当たり前なことが、実はふつうじゃないかもしれない!?


カナダ在住、1男1女のハーフっ子が4年ぶりに訪れた、大好きな日本!

おじいちゃん・おばあちゃんとのうれしい再会や、不思議で楽しいジャパンに大騒ぎ。
お風呂、スーパーのお菓子売り場、石焼いも屋さん、自動販売機…どれをとってもエンタテインメント!

カルチャーギャップを感じながら、日本のなにげない日常をめいっぱい楽しむ無邪気な子どもたち。
彼らと一緒に、里帰りの喜びと日本のオリジナリティを再確認できるコミックエッセイです。

【目次】
その1 はじめまして
その2 ただいま
その3 朝ごはん
その4 日課
その5 お手伝い!?
その6 あめちゃん
その7 お風呂
その8 コタツ
その9 トイレ
その10 石焼きいも
その11 おしぼり
その12 マスク
その13 自動販売機
その14 電車
その15 試食コーナー
その16 招き猫
その17 忍者
その18 北海道で回転寿司
その19 ゲーセン
その20 北海道で迷子
その21 家族旅行
その22 さようなら日本
その23 ただいまカナダ
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シャコタンブルー

43
カナダのオタワ在住の著者が7歳の息子と5歳の娘を連れて日本に里帰りした。子供達にとっては母親の母国であり憧れの忍者の住む日本は何もかもが新鮮であり、興奮度合いがダイレクトに伝わり読んでいて楽しかった。大自然に溢れているカナダに居ながらも、虫捕りを初めてした二人、それもトカゲを捕まて喜ぶとは・・微笑ましくもあった。日本の子供用のおまけ付きのお菓子は世界的にも珍しいものだと初めて知った。日本の当たり前が世界では珍しい事にもなることが沢山あることを思い知った。コラム9話「アフリカ人社長の仕事観」素敵な話だった。2020/07/24

高宮朱雀

19
カナダ人の父親と日本人の母親の間に生まれた著者の子供達から見た日本はとんでもなくファンタスティックで、子供達の視点を通して、久し振りに帰省(帰国?)した祖国の良さを改めて実感したというもの。 進学や就職で地元を離れて親の有り難みに気付くとは良く言うけれど、本著は正にそれを体現した内容。 奥付を見ると先月出されたばかりだった。折しも今はコロナ禍の真っ只中。あとがきに少しだけカナダの近況について触れてある。簡単に往き来出来ない距離なだけに、互いに離れて暮らす家族が心配であろう。2020/07/26

多津子

10
お風呂グッズやおもちゃ、子ども向けのお菓子は海外よりも日本は豊富なんだな。都会の子どもよりも日本の夏休み的な楽しみ方を満喫している(笑)。大きくなった彼らがまた帰省した時、どんなものに興味を持つのか楽しみだ。2021/10/24

prime

6
カナダから子供達を連れて帰国した著者の小倉さん。アベナオミさんの 絵が可愛いいし、スーパーやお風呂、自販機日本人には普通な事が、日本大好きな子供達の体験を通すして読むと、日本の良さを再確認です2020/11/14

lovelydays2020

2
6歳の息子と読了。スーパーに子供用お菓子があることがいかに恵まれているか。温泉好きの息子は、他人とお風呂に入らない文化が理解できなかったようす。2020/12/07

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