トイ・ストーリー講義―もうひとつのアメリカ文化史

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トイ・ストーリー講義―もうひとつのアメリカ文化史

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582282702
  • NDC分類 778.77
  • Cコード C0074

出版社内容情報

【概要】
 1995年に公開されたピクサーの『トイ・ストーリー』。世界初の長編フルCGアニメーションとしてアニメーション史におけるその功績は、ディズニーの『白雪姫』に匹敵するとしても過言ではない。『トイ・ストーリー』はその後シリーズ化され、どの作品も驚異的なヒットを記録した。今や、世界でもっとも愛されている映画シリーズのひとつである。また、続編のなかでも、つねに最新のアニメーション技術が試されてきた。このシリーズの歴史をたどることは、現代アニメーションの変遷をたどることと同義である。
 「トイ・ストーリー」の価値は、アニメーション史における達成だけにとどまらない。「トイ・ストーリー」はアメリカ文化が生み出した作品としても第一級である。子ども向けと勘違いされがちだが、子どもの成長を見守るオモチャの物語は、むしろ親の視点から作られている。誰かに自分の地位を奪われる挫折経験といった、ほろ苦い、しかし心を打つテーマもある。「トイ・ストーリー」は就学前の子どもですら楽しめると同時に、大人こそが深く味わえる作品であり、そこが無理なく両立しているところに画期性がある。
 さらに重要なのは、「トイ・ストーリー」はオモチャの物語であると同時に、アメリカの物語でもあるということである。主人公はアメリカの象徴であるカウボーイ。このカウボーイ(ウッディ)が繰り広げる冒険には、アメリカの歴史が重ねられている。
 本書は本邦初の「トイ・ストーリー」論であり、講義形式でこれまでに公開された全長編の魅力を余すところなく伝える内容。

【目次】
はじめに

第1部 最初の3部作
第1章 『トイ・ストーリー』――飛べないオモチャもすぐれたオモチャ
第2章 『トイ・ストーリー2』――ウッディの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
第3章 ピクサーの軌跡1――『バグズ・ライフ』から『カールじいさんの空飛ぶ家』まで
第4章 『トイ・ストーリー3』――シリーズ最高のエンディングの理由

第2部 その後の「トイ・ストーリー」とピクサー
第5章 ピクサーの軌跡2――『カーズ2』から『インクレディブル・ファミリー』まで
第6章 『トイ・ストーリー4』――過去作との別れと新たなる出発
第7章 ピクサーの軌跡3――『2分の1の魔法』から『インサイド・ヘッド2』まで

コラム
ディズニー? ピクサー?
「トイ・ストーリー」の英語
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の
エド・キャットマルと宇宙
ピクサーは照明がすごい
ラセター事件とその余波
「トイ・ストーリー」の短編
「トイ・ストーリー」から「バービー」へ

参考資料&ブックガイド
あとがき

内容説明

祝!トイ・ストーリーシリーズ30周年!!2026年に『トイ・ストーリー5』公開予定!!オモチャの物語に込められたものとは―。

目次

第1部 最初の3部作(『トイ・ストーリー』―飛べないオモチャもすぐれたオモチャ;『トイ・ストーリー2』―ウッディの「バック・トゥ・ザ・フューチャー」;ピクサーの軌跡1―『バグズ・ライフ』から『カールじいさんの空飛ぶ家』まで;『トイ・ストーリー3』―シリーズ最高のエンディングの理由)
第2部 その後の「トイ・ストーリー」とピクサー(ピクサーの軌跡2―『カーズ2』から『インクレディブル・ファミリー』まで;『トイ・ストーリー4』―過去作との別れと新たなる出発;ピクサーの軌跡3―『2分の1の魔法』から『インサイド・ヘッド2』まで)

著者等紹介

川本徹[カワモトトオル]
1983年広島市生まれ。東京外国語大学外国語学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。日本学術振興会特別研究員DC1および同振興会特別研究員PDを経て、名古屋市立大学大学院人間文化研究科准教授。専門はアメリカ映像文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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1
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