内容説明
「NHKラジオ英会話」・大人気講師の「話すための英文法」講義が、新書で登場! 英文法の文型、規則・用法を丸暗記するのではなく、ネイティブの語感をじかに捉えるにはどうすればいいか。本書は動詞や冠詞、前置詞、時制などについて、その基本イメージを鮮やかに再構築し、読者を「感覚の英文法」の世界へと誘う。「一生ものの英会話力」を身につけるための著者の方法論を、簡潔かつ明快に説き起こした一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
FOTD
20
学校で習う英文法を「学校文法」と呼び、そうではない英文法「感覚の英文法」の優位性を説く。著者は単語のイメージを感覚的に理解し身につけようと主張する。「丸暗記から直感へ」である。「文型を再構築する」「時制を再構築する」「規則・用法を再構築する」など、とても興味深く読んだ。英語の持つ豊かな感覚が魅力的に伝わってくる。2023/05/27
アドソ
9
「それわ英語ぢゃないだらふ」に感銘を受け、この先生の本を片端から読むことにした。本書は2003年の初版を20年に新書化したもの。内容は「それわー」と重複するところも多いが、それは逆に20年間ブレずに同じことを言い続けてきたということでもある。いまや先生は英会話番組でご活躍だが、学校の英語教育の方は何十年も変わらないまま。2021/12/30
sonettch
8
読み終わってみると、しみじみといい本です。2020/05/04
Sumiyuki
5
良書。読みはじめてから少しイメージを持って話せるようになった。積んである一億人に手を出すか、悩ましい。。2022/03/19
江津 有倣
4
その言葉を使う話者の心理まで踏み込み、英単語や英文法をイメージでもって解説していく書籍。異なる言語間で正確な対応関係を作ることは不可能であり、英文の日本語訳も虚構と断じている。学習者へ教師が渡すイメージは慎重な観察と論理に基づかねばならないとしており、教師として厳しいが正しいスタンスに立っていて好感を抱いた。オススメ度:☆2023/03/16
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