内容説明
苦戦しながらもメンダシウム国との闘いに勝利し、束の間の平和を味わおうとしている最中、強大な魔導帝国からの使者、一等書記官エゼクティボ・フンセロイアがやってきた。
突然の来訪に戸惑いながらも真意を探ろうとするミリモス。
そこへ突如、山から全身甲冑の侵入者が――。
巨大国家に挟まれた弱小国の生き残る道はあるのか?
外交に戦闘に、スローライフできない末弟王子の異世界奮闘記!
感想・レビュー
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さつきばれ
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なかなか面白い。 1巻もそうだったけどミリモスがほんわかしてるからか、戦争があるにもかかわらず全体的になんとなくほんわか。 戦法が面白いな、ミリモス賢すぎっ! 1巻でアレクテムが言っていた、3つめの巨大国家をほんとに造りそうだなぁ。 次は新天地へ。 現時点ではここまで。次も読みたいな! 「国の運営に携わる者ならば、国民の幸せを守るための国家運用を心掛けてください。それが最低限度の、国家責任者としての『正しい行い』です」p45。ほんとそう!!ファミリスさん、日本政府にも言って笑 2023/01/15