内容説明
川村元気脚本を、完全小説化!
「宝島を見つける!」とジャイアンたちに宣言したのび太は、ドラえもんのひみつ道具“宝探し地図”を使って宝島を探す。地図が指し示した場所は、なんと太平洋上に突然現れた新しい島だった。ノビタオーラ号と名付けられた船で宝島に向かったのび太たちは、あと少しで島に上陸というところで海賊から襲われる! その戦いのドタバタの中で、しずかが海賊船にさらわれてしまった! はたしてのび太たちは海賊からしずかを助けることができるのか? そして宝島に眠る財宝に隠された秘密とは一体何なのか!?
映画プロデューサーであり、ベストセラー『世界から猫が消えたなら』の著者である川村元気が、はじめて脚本をてがけた映画ドラえもんを完全小説化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hnzwd
24
ドラえもん映画のノベライズ。最近すっかりドラえもん離れしてましたが、改めて読むとやっぱり面白い。のび太が嘘をついてしまい、それをひみつ道具で現実にしてしまう大冒険っていうテンプレもたまにはいいかも。2018/02/13
サラサラココ
6
こどもが映画を見て、小説も読みたくなり、順番待ちして楽しく読んだ。ふりがなは、ない。2021/05/03
ゆぽんぬ
4
大好きな映画のひとつ。小説でも。ドラえもんあるあるというか、ドラえもんファンなら、最初から最後までニコニコしっぱなしの小ネタが盛りだくさんの作品。それぞれのキャラクターの良さがよく出ているし、仲間たちの信頼関係や深い友情にも感動する。未来は、絶望ではない。守るものでもない。未来は、つくるものだ。2021/12/22
りっと
3
映画を観てからこの本を買いました。 この本は友情に満ちたお話だな、と思いました。 宝島はない、と出来杉も言っているのに、それでも宝島を見つける、という根性がすごいと思いました。 ドラえもんの石頭は、ジャイアンが言うように、最強の秘密道具だと思いました。2018/03/26
アッシー
3
小説で読むドラえもん中々面白かった。子供達にはジュニア文庫版を買いましたが、中身は同じか。映画は来週見に行きます。2018/03/06