Tokyo

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Tokyo

  • 著者名:森山大道
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 光文社(2020/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334951764

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内容説明

21歳で上京し、60年間ここに暮らして日々レンズを向け続けたぼくですら、その正体をいまだつかみきれていない。新宿も、池袋も、渋谷も、上野も、浅草も、銀座も、世界に二つとない特徴的な街だ。この本には、あの日のときめきを追い求め、路地に這いつくばるようにうろつき続けた末、ぼくなりの視点で捉えた、現代の東京の街並みを載せた。この本とカメラを手に、この街を巡る人がいるならば、興味の赴くままに、活写してほしい。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

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39
🌟🌟🌟🌟☆。俺でもその名を知ってるストリートスナップのパイオニア。21歳で上京して60年間ストリートを撮り続けた著者が都内の中心地をピックアップして(恐らく)GRで撮ったであろう写真は黒々として粒子も粗く超カッチョイイ。特に『東京スカイツリー』のページがシビれた。反面、「コレは森山大道が撮っているから成立している」写真もある。どの写真も「俺が撮った写真だ。文句あるかっ⁈」という主張が強い。俺が影響を受けた金子山も森山大道イズムが血脈のように流れているのだろう。とりあえず浅草から模倣しに行く予定。2025/06/16

Freak Zappa(アレクセイカラマーゾフという名で音楽活動してたよ)

6
『新宿』に比べるとボリューム足りないけどソウルライターな抽象写真、人間、幾何学的模様、荒れボケ写真等が混在してて面白い2025/02/21

チェアー

2
写真集かと思いきや、分類上は旅行情報になるそうな。 東京がかつてにぎやかだったころの写真たち。 こんな日常に戻る日は本当に来るのかな。 どうもうまく想像できない。マスクをしない人たちが肩を寄せ合って笑って飲む姿を。2021/05/09

ぺんぐぃん

1
図書館の開架でふと名前で借り出した本書。モノクロの東京がひたすら活写されている。現代の東京なんだけれど(表参道の手すりに座っている若者たち全員がマスクしている)とてもそう見えない。著者があとがきで「(先日撮った写真でも)21世紀の東京とは思えない」と多くの人に言われると記している。確かにそうだ。森山大道というフィルターを通して見えるTokyoなのだと実感する。それは60年前著者が上京してきた時のTokyo、ときめを追い求めたTokyo、うろつき続けたTokyoなのだ。2020/08/15

kaz

0
図書館の内容紹介は『21歳で上京し、60年間ここに暮らして日々レンズを向けてきた-。新宿、池袋、銀座、浅草…世界にふたつとない特徴的な街を形成している東京を、モノクロのスナップ写真でガイドする。撮影地点を示した地図も掲載』。確かにそのとおりなのだが、暗い色調で仕上げたモノクロの風景は、日ごろ見慣れた場所でも全く違って見える。同じ東京なのだが、ちょっと近寄りがたい別世界のようだ。 2020/10/22

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