医師が認知症予防のためにやっていること。

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医師が認知症予防のためにやっていること。

  • 著者名:遠藤英俊【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 日経BP(2020/06発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784296106882

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内容説明

認知症研究35年の専門医が自ら実践する予防習慣

認知症なんてまだ先の話、と思うかもしれません。
ですが、40代、50代からやっておくとよいことがあります。
もちろん、60代、70代でもできることがたくさんあります!

認知症は、誰でもなる可能性がある、やっかいなもの。
しかし近年、進んだ研究により、
何をすれば認知症を予防できるのかが分かってきました。

本書では、長年認知症専門医として活躍してきた著者が
最新の研究をわかりやすく解説するとともに
自らも実践している「効果的で楽しく続けられる」認知症予防習慣を紹介します。

<こんな活動が、認知症予防に!>
・カレーを週2、3回食べる
・ペットを飼うなら元気な犬
・目指す体型は少し太め
・高血圧の薬はちゃんと飲む
・料理教室に通う
・最強の予防習慣は「ダンス」と「ゴルフ」 …など

日々認知症予防につながる生活を続けていけば、
アタマも体も健康なまま天寿をまっとうすることも可能です。
「まだ先の話」と油断するのは禁物。
将来の健康な生活のために、自分に合った予防習慣を
ぜひ取り入れてみてください。

第1章 認知症の専門医が自分のためにやっている認知症予防
第2章 認知症はどこまで予防できるか?
第3章 高血圧と糖尿病はどちらが高リスク?
第4章 認知症を防ぐために「増やしたい食品」「減らしたい食品」
第5章 認知症予防の効果が「より高い」運動はどれ?
第6章 「つながり」が認知症を防ぐ
第7章 Q&Aで学ぶ 認知症予防

目次

はじめに 認知症にならず、天寿を全うするには 
第1章 認知症の専門医が自分のためにやっている認知症予防
・「定年退職で認知症」を防ぐには?
・認知症を引き起こす「9つのリスク」ほか
第2章 認知症はどこまで予防できるか?
・認知症予防は子ども時代から?
・校長先生は認知症になりやすい?
・単なるもの忘れと認知症予備軍の見分け方 ほか
第3章 高血圧と糖尿病はどちらが高リスク?
・認知症と「持病」の関係
・見過ごされがちな「難聴」のリスク ほか
第4章 認知症を防ぐために「増やしたい食品」「減らしたい食品」
・カレーこそが最強の認知症予防食だ!
・柑橘類をよく食べる人は認知症になりにくい? ほか
第5章 認知症予防の効果が「より高い」運動はどれ?
・どんな運動が認知症予防になる?
・最強の認知症予防は「ダンス」と「ゴルフ」
第6章 「つながり」が認知症を防ぐ
・“孤独な男性”は認知症リスクが高い?
・カラオケ、麻雀、昔話… 仲間とコミュニケーション ほか
第7章 Q&Aで学ぶ 認知症予防
Q いわゆる「脳トレ」には、認知症予防の効果があるのでしょうか?
Q 人づきあいが下手なので、老後が心配です ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

breguet4194q

42
解りやすく丁寧に説明されてます。専門家独特の研究内容についても深入りしない程度で抑えてあります。自分の経験を基に予防方法を推奨すると共に提案もあり、押し付けがましくないところがいいです。入門書としてはいいのではないでしょうか。2021/02/20

パフちゃん@かのん変更

22
カレーを食べるとよい。まめ科の食べ物(納豆、豆腐など)、乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)、野菜(かぼちゃ、ニンジン、たまねぎなど)が良い。赤ワインは動脈硬化予防の効果あり。有酸素運動+考えること。ダンスや楽器の演奏も良い。などなど・・2023/04/04

パフちゃん@かのん変更

17
運動、人付き合い、頭を使う、カレーを食べる、楽器の演奏、乳製品を摂るなどなど・・・2022/12/12

こゆき

4
認知症になってからではなく、認知症になる前からの生活を見直すことが大事だと真摯に感じる。 食べること、運動すること、人のつながり、睡眠をとるなど、生きていくうえでの不可欠なことを丁寧にしていきましょう~という話。 認知症予防は、40歳後半からが望ましいだろう、数年過ぎたが、私も取り組んでいこう。2020/08/16

Go Extreme

3
認知症予防:パーソナルな予防が重要 社会活動:社会と接点を持つ活動 校長先生:退職後に認知症になる人が多い ターメリック・クルクミン 柑橘類・ノビレチン 学歴が高い人:頭を使う習慣→コグニティブ・リザーブ発達=脳の予備能力・認知機能の予備力 脳の密度の濃さ 思索的な頭の使い方 廃用萎縮:使っていないと衰える ナン・スタディ:健全な生活習慣・社会参加→リスク要因を下げ発症を遅らせる 病気の予防・健康維持:生きていてよかったが大前提 BDNF ・脳由来神経栄養因子 面倒くさい・飽きた:危ないサイン2020/08/15

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