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内容説明
やさしい人ほど自分を責めてしまいます。でも、そこに意味はありません。
頑張っているのになぜ評価してくれないの? 自分はいてもいなくても一緒なの?
――その答えは、昔から様々な講師によって語り継がれてきた成功哲学の古典、「石切り職人の話」の中にありました。
□ 自信がなくミスが多い
□ 自分を責めやすい、落ち込みやすい
□ 休み明けに仕事に行くのがおっくう
□ 上司に不満を持たれてしまう
□ ちゃんと仕事をしているはずなのに上司にあまり評価されない
そんな問題を抱えて、今にも押しつぶされてしまいそうなあなた、この本を手にとってお読みください。きっと意欲が湧くはずです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あまね
17
仕事をする上で大切な5個のことを小説仕立てで伝えられています。主人公のハサンが母親が専門家というお母さんに仕事の意味を聞くシーンにホロッとしました。「母親の仕事の意味?そんなの決まっているじゃない国を造っているのよ。」「子供を産んで立派な大人に育てるということは、立派な国を造っていることと同じなの。」2017/09/06
ベランダ
15
ミニマム暮らしの本を読んだ時のようなすっきり感。仕事の充実のために必要十分な要素を残して、ほかは手放していくとこんな感じ。引っかかりやすいのは自責の念。失敗した時に自分を責めたり落ち込んだりする習慣だ。これは不要だとストーリーから腑に落ちる。反省する代わりに行動を変えたらいいんだ!キラーン?当たり前のように思うが陥りやすい罠だと思う。行き詰まったら原点に戻るっていうのも、心に留めておくと問題があった時の大きな風穴にできる。ポイントをまとめて、わかりやすいストーリーであっという間に読ませてくれる。2018/10/10
2143shiba
5
(※Kindle Unlimitedで読んだ。) 「考えてみれば当たり前のことだし 、分かっていそうなことなんだけど 、ちゃんとは誰も教えてくれないことだと思う」 新卒で働き始めて2年目だが、たしかにちゃんとは誰にも教えてもらえない事のような気がする。研修で教わった表面上の知識程度しかない。読んでいる最中は当たり前だなぁと思っている事も、実際思い返してみると意識すらしてなかったりして反省する。今のなし。実際の行動に移せるようにするために、主人公を自分に置き換えてもう一度読み返してみます。初心が大事。 2019/07/05
りょうぶろぐ
4
刺激的な1冊 楽しみながら学ぶことができる小説で、主人公が成長していく過程に大きく学びがあります。 ひとつひとつ積み上げて振り返ると大きく成長する。 自分の仕事はどんな仕事なのか?考えさせてくれる本でした。2024/11/13
Shohei I
4
有名な寓話「3人のレンガ職人」をベースに、働く意味について考える一冊。 「専門家になる」「自分を責めることに意味は無い」「顧客は誰か」の章が、自分ごととして考えさせられました。最初の2つは他の本でも似たようなことを読んだことがありますが、最後の一つは今の自分をよく表しているような気がします。「上司のために働いているんじゃない」っていうのは、いろんな考え方ができるようなぁと思いました。 「本当に富を生むことができるのは、頭の中にある考え方だ。この世界で富を築く者は、富を生む考え方を学んだ者だ。」(本書より)2020/01/23