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内容説明
会社から逃げる、人間関係から逃げる、目の前のピンチから逃げる……逃げることは、消極的で、後ろ向きなことだと考えていないだろうか。実は「逃げる」ことは戦うことと同じくらい積極的な行動である。戦うときに分泌されるホルモン「アドレナリン」は、逃げるときにも分泌されるのだ。本当に大切なものを守るために、戦っても勝ち目がない、戦っても得るものがないと判断したら、さっさと逃げるべきである。だからまず、自分にとって本当に大切なものは何か、しっかり見定めなければならない――百田尚樹が人生についての根本的な考え方を語る一冊。日本人には「逃げる力」が足りない! ■生物が持つ根源的な判断力を失っている/■織田信長の思い切った逃亡/■「責任感が強いから逃げなかった」は言い訳/■ブラック企業を辞められない理由/■本当の友達ではない人への気遣い/■DV男からは、即刻逃げよ/■阪神・淡路大震災でアパートが全壊した友人
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
203
百田尚樹は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。状況によっては、逃げるが勝ちだという著者の理論は説得力があります。但し、著者のお約束の7章は、不要ではないでしょうか?南北融和に進む状況下で、これからは南北が連携して、日本を攻めてくるということになるのでしょうか?いずれにしても表紙が酷過ぎるので、PHP研究所は、反省するように。2018/05/12
鱒子
81
図書館本。三十六計逃げるに如かず。そして来るべき捲土重来。それは自己都合優先な悪い逃げ方では実を結ばない。ーー実にまともな本です。わたしの百田さんの既読本はラブストーリー1冊のみ。実は、今まで著者をちょっと敬遠しておりました。しかし本書をきっかけにこういう考えの方なのかと知ることができました。もっと色々読んでみたい。2019/02/14
金吾
58
○価値観をしっかり持ち、客観的判断力を身に付けることの大切さを説いているように思いました。替えがきかないのは家族と自分だけというのは同感です。2020/10/20
Emperor
58
「逃げること」を肯定してくれる。逃げるとこは、戦うことと同じくらい積極的な行動。しかし胸を張ってSOSを出せる環境や、それを受け入れる「うつわ」がこの国の社会にどの程度存在するのかは分からん。表紙の躍動感はすごいけども。2019/07/31
謙信公
54
会社から、人間関係から、目の前のピンチから逃げる。逃げることは戦うことと同じくらい積極的な行動であり、エネルギーがいる。人生の絶対的基準は「家族」だ。負けることは誰でも嫌なものだが、本当に大切なものを守るためには、戦っても勝ち目がない、状況は変わらない、得るものがないと判断したらさっさと逃げるべき。現代では命を取られる戦いなどない。人間関係の悩みの多くは些細なこと。気楽に逃げればよい。自分って意外に逃げている。LINEも読まず、携帯すら触ることがない。妻によく叱られる。一体何から「逃げて」いるのか?(笑)2021/05/17




