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内容説明
4000年前のメソポタミアの地。
ハムラビ王から命じられた難業に挑む設計士たちの物語――。
紀元前18世紀、古代メソポタミアの地。バビロンの王、ハムラビは全土統一を果たしていた。そして彼は、久遠の国家繁栄を確たるものとするため「太陽に届く塔」の建設を命じる…。
武人の家に生まれた宮廷設計士のガガは、ハムラビ王からの命を受け、ノアの末裔で天才設計士と噂されるニムロデを探しにディルムンの地へと旅立つ。もしニムロデを王宮に連れてこられなければ、待ち受けるのは無情な刑罰のため、それは決死の覚悟を持っての出発だった…。
4000年前に栄華を極めた都市バビロンを舞台に、前代未聞の超難題に挑む天才設計士たちの歴史浪漫譚。
建築学科出身の理系作家が描く、緻密で壮大は歴史スペクタクル!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
新天地
4
古代バビロニアで如何にしてバベルの塔は築かれようとしていたのかを描くスペクタクル。バベルの塔建設以外にも、宮廷の権力争いや他国との戦争、さらにはあの歴史の授業で習った「ハンムラビ法典」様子も描かれるなど盛り沢山で、本当に上下巻で終わるのか不思議になってくる。もっと読んでみたい。法典は当時の世界としては先進的な法律だったのだろうが今見るとかなり苛烈。主人公ガガの志を持つものには皆それぞれの戦場がある事を悟る場面がとてもよかった。2020/07/11
助作
2
バビロンにハンムラビ王?知識として=ハンムラビ法典とはあっても想像できない舞台でバベルの塔の建築が動き出す。その大昔の天才設計士の物語、そのさわりだけで上巻が終わってしまった感がある。下巻を読むしかないのだがさてどうなるのか?2025/11/06
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