新潮文庫<br> 「大乱の都」京都争奪―古代史謎解き紀行―(新潮文庫)

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新潮文庫
「大乱の都」京都争奪―古代史謎解き紀行―(新潮文庫)

  • 著者名:関裕二【著】
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 新潮社(2020/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101364834

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内容説明

なぜ荒地で水害が多く人が住みにくい京都に、桓武天皇は都を築いたのか? 平安京の誕生には、いくつもの謎が隠されている。旧体制の名門豪族と新興の藤原氏の対立、賀茂氏と秦氏の暗躍……。源平擾乱、応仁の乱、本能寺の変と常に争乱の中心であり、「日本と日本の王の形」を決めた平安京遷都には、ヤマト建国から続く因縁と恩讐の歴史があった。古代史の常識に挑む「紀行シリーズ」完結編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みこ

16
シリーズものとは知らずに購読。ただし「藤原氏は日本書紀内で歴史を捏造した一族」という関史観を抑えていれば特に読みにくいということはなかった。これまでの著作で熱く丁寧に歴史を語った文体に慣れていたため、紀行パートの飄々としたオジサンっぷりに著者の意外な一面が垣間見えた気がしたが、このシリーズの読者にとってはそうでないのかも。機会があれば最初から読んでみたい。2020/03/02

fseigojp

9
名物シリーズも、この第七で終了 東海北陸・関東甲信越・東北はまたの機会か2020/02/06

イシカミハサミ

7
長かった謎解き紀行もここで終わり。 比較的謎解きパートが多かった。 最後は秦氏とカモ氏。 改めて地図を見ると、 京都から福井、ひいては日本海って近いなあ、と感じます。2020/03/26

しんさん

4
①大和→②出雲→③九州→④瀬戸内海→⑤熊野→⑥大阪&淡路島→⑦京都(本作)で、ついにシリーズ完走! 箸墓古墳、出雲の四隅突出型墳丘墓、しまなみ海道のサイクリング、呉の大和ミュージアム、五色塚古墳、国立民族博物館など、行きたいところがたまりすぎて、老後が楽しみというか元気なうちに今すぐ行きたい! このシリーズを片手に。2022/05/07

coldsurgeon

3
古代日本の歴史に秘められているかもしれない京都に関わる話。2020/04/19

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