内容説明
正体不明の「病原体」アンドロメダ因子による人類絶滅の危機に、招集された4人の科学者たちが立ち向かった「第一次アンドロメダ事件」から50年――。アメリカ、フェアチャイルド空軍基地にて〈永遠の不寝番〉計画は、アンドロメダ「病原体」が再び現れるのを監視し続けていた。計画が打ち切りになる直前、地形マッピングドローンが、ブラジルのジャングルにて奇妙な物質を検出、それはあの「病原体」と同じ科学的特徴を持っていた! この衝撃的な発見により、世界中から集まった多様な専門家による調査チームが、アマゾン密林へ派遣された……。人類は再び未曾有の脅威に立ち向かう! マイクル・クライトンの出世作にして革新的なテクノスリラーを、気鋭の著者が発展昇華した遺族公認の公式続篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
197
数十年前に読んだマイクル・クライトンを懐かしく思いながら、「アンドロメダ病原体」出版50周年記念の続編、遺族公認作家、ダニエル・H・ウィルソンが書いた作品を読みました。こういう作品で当たりは、あんまりありませんが、上巻読了、続いて下巻へ。トータルの感想は、下巻読了後に。 https://www.hayakawabooks.com/n/n03b66f45bc992020/07/27
紫綺
62
正体不明の病原体を封じ込め、人類絶滅の危機を乗り越えてから50年。その再来を監視する永続的な警戒システムが、アマゾンの密林奥地に異常を検出。有能な科学者チームが派遣される。病原体は急速に進化変異していた。遺族公認の公式続篇。2021/01/05
at-sushi@進め進め魂ごと
62
中国の実験衛星が堕ちたアマゾンの密林に突如現れた巨大構造物。その組成は、50年前大気圏外に飛び去ったアンドロメダ因子に酷似。パターン青、使徒ですっ! ってことで、新たな脅威に立ち向かうため集められた国籍も出自も多様な科学者たち(この辺の配慮はヤマトからガンダムへの進化を思わせる)を原作同様ドキュメンタリータッチで描く。物語はまだ序章という感じだがリーダビリティは原作同様高し。さっそく下巻へ。 2020/08/18
よしたけ
37
50年前の大ヒット小説アンドロメダ病原体の、故著者の遺族公認の続編。前書を読まずコロナショックとの関連性に惹かれて読書。世界中に蔓延する疫病との戦いを想像していたが、局所戦。病原体は数十年前に米国のある村の村人をほぼ全滅させ、その後封じ込められていたものが、極秘実験していた中国衛星がアマゾンに落下、危機が再来、科学者たちが調査に入るという内容。本前編では、アマゾン先住民との遭遇、一部メンバーの感染、病原体の「特異体」との遭遇まで。壮大なストーリーではないが、筆者の広範な知識や切迫した場面を描く能力は感じた2021/05/08
ヒデキ
36
出だしのインパクトで一気に持っていかれました。 感想は、下巻で・・・2023/10/22
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