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内容説明
ベストセラー『コロナショック・サバイバル 日本企業復興計画』続編!
史上最悪のコロナ恐慌、日本企業が生き残るための唯一の方法とは?
ポストコロナ時代、会社のあり方は、働き方は、生き方は、こう変わる!
・GAFAに負けた日本型企業モデルは、コロナショックで終焉へ向かう
・デジタル・トランスフォーメーション(DX)と日本型組織の相性が悪い理由
・終身雇用制は限界に。10年に1度の中高年リストラは、コロナ後に加速
・電機、自動車に続き、銀行、メディア業界も破壊的イノベーションの嵐に
・DX成功の鍵は「戦略」ではなく「組織能力」
・資金源となる既存事業で手を抜くな
・コーポレート・トランスフォーメーション(CX)こそがDXへの解
・日本のGDP7割、雇用8割を占めるローカル産業のDX化に活路あり。方法論のすべて。
・ビジネスパーソン全員に問われる「あなたの業(わざ)とは何ですか?」
前作『コロナショック・サバイバル 日本経済復興計画』は、コロナ禍の中いち早く緊急出版。
NewsPicks、週刊東洋経済、週刊ダイヤモンド等、各誌に取り上げられ、経営者やビジネスパーソンに注目された。
今作では、さらに踏み込んだ「ポストコロナ」に日本の会社がどう変わるのか?を描く。
日本で働くすべての人に注目してほしい、いまの時代を生き抜くための虎の巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Chuck
16
★★★★★『CX』冨山さんの魂を感じる一冊。これからも何度も読み返して自分の血肉にしたい程ガツンときた。多くの人と共有したい。2020/07/18
Ryo
15
ゲームチェンジは今現在、スマイルカーブの両端で起きている。その間に存在する製造・製品の部分はどんどん儲からなくなっている。この部分の過剰最適がもう一度価値を生み出す為には、多分スマイルカーブの先端・終端と日本の得意な中間をうまくつなぎ合わせる「何か」を構想する必要がある様に思う。ただ、その間にも常に社会は変わり続け、欧米に加え中国のゲームチェンジに翻弄され続けるだろう。まずはそのゲームチェンジの荒波に耐え続けられる「変化し続ける能力」が必要だ。変化し続けられる能力こそが本書の要諦だ。2020/08/30
オフィス助け舟
8
『両利きの経営』にも通じる企業変革への提言書。富山和彦氏の率直で歯切れのよい語り口でぐいぐい読ませてくれる。同質的で連続性のある「日本的カイシャ経営」から脱却して、多様性と非連続性を前提としたアジャイルな組織体を志向すべし、という。いまの時代、メンバーシップ型ではなくジョブ型、1社に滅私奉公するのではなく、むしろ新卒採用者がほとんど残らないくらいが妥当、だと。産業再生機構の実務トップとして様々な企業の構造改革、再生を経験した冨山氏だからこそ、説得力のある激しい提言だなぁ、と思いながら読んだ。2023/10/26
tkokon
8
【人材有効活用】冨山節炸裂。富山氏が社外取締役をされているオムロンの話を聞く機会があり、その内容と合わせると「企業作り替えの設計図」の理解が深まる。グローバルは苛烈な競争。地方で「地方大会の雄」を目指す企業に優秀人材が循環することが日本経済の地力を上げることにつながるかもしれない。2020/10/03
たくみくた
7
46冊目。目指すべきものが変わっていくことが間違いない時代には、目指すべきものが変わることに対応する組織能力を持っている企業が両利き経営の時代の勝者になる。持続的なCX力こそ変化適応する能力、環境激変の時代を生き抜くもっとも重要な組織能力、真の競争優位性の源。そこで同質性、固定性、一元性を組織特性とする企業体と、多様性、流動性、多元性を組織特性とする企業体とで、どちらが変化適応力、持続的CX力を持っているかは自明。2021/06/14
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