フラワーコミックス 王の獣～掩蔽のアルカナ～（４）

著者名：藤間麗【著】

小学館（2020/06発売）

• ISBN：9784098710027

内容説明

兄弟皇子が衝突！獣人×皇子ファンタジー！

弟の敵を討つため、女であることを棄て第四皇子・天耀の従獣となった藍月。

第三皇子・江凱に、弟殺しの首謀者の疑いを向ける藍月だが、江凱の目当ては…天耀！？
「切望してんだよ、俺はずっと。天耀が本気になるのを――まるで、恋したみたいに」

天耀を揺さぶるため、江凱は藍月にちょっかいをかけ始め…！

「お前の従獣・藍月を俺に譲ってくれ」
「――そんな気は毛の先ほどもありませんよ」

天耀の言葉に、藍月の胸が高鳴る――！

王道を歩む皇子と、覇道を行く皇子がぶつかる！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[はな]

藍月をかけて、第三皇子と賭け事。天耀さまの言うとおり、藍月はカッコよくて可愛い。藍月が天耀への想いに気づいたような本巻でした。にしても、第三皇子も白っぽいな…？黒幕はだれ？

2020/07/31

[わち ⊱^>ω<^⊰ฅ]

絵がとても綺麗です。 主従の絆は深まってますね。 毎回､迷いつつの4巻ですが… これはもう､いいかなぁ。

2020/06/22

[チューリップ]

第三皇子と第四皇子のゲーム対決。第三皇子の素のキャラクターが結構面白くて好きだった。本気で向き合って欲しい気持ちが強いみたいでなんか良かった。藍月はついに自分の気持ちに気づいてしまう。色々障害多そうでどうなるのかな。

2023/08/11

[かなっち]

こんな事されたら、好きになっちゃうのも当たり前ですよね～。でも天然そうだし、翻弄されても健気に頑張る藍月が切なくなります。王宮内での扱いも可哀想だし。背後に復讐があるのも重過ぎます…。

2020/11/20

[じゃっくすけりんとん]

★★★★☆