角川書店単行本<br> 愛の言い換え

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角川書店単行本
愛の言い換え

  • 著者名:渡邊璃生【著者】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • KADOKAWA(2020/05発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041085684

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内容説明

ひとつ屋根の下、違う時間の流れを生きるふたりはいつしか愛し合って(ゆうしくんと先生)。
おそるべき美貌と邪悪な心、崇高な魂を持ったいたみくんの生と死(規格青年)。
聖書を触媒に邪な恋と欲望が炸裂する(愛の言い換え)。など、6篇のありえざる愛の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かめぴ

11
異世界観、奇妙なストーリーキモっと言う感想もあり。よく思いつくなという意味でもアメイジング。ザラザラする読後感。ゆうしくんも、いたみくんも子どもなのに…。ガソリン飲む仕事はイヤだな。とにかく独特でした。2020/06/25

きたさん

7
「知らないものを知ろうとする」ことが書かれていたことが多かったような気がします。観念的な、とか、詩的な、という言葉が想い浮かぶ感じの短編集。正直どれも楽しい話ではない。予期せぬところで暴力的な描写が沸いて出るので注意が必要。2020/09/07

しおり

2
特に後半の話が良かった。前半はグロテスクさが強くて自分には合わなかったかな。一見、というか普通に良さそうな人がDVをするもんだから驚いた。された本人には自覚がないのが恐ろしい。ラストはよくわからなかった。何の生贄なのだろう?少なくとも民の罪ではなさそうだけど……。古いガソリンを飲む仕事もよくわからない。なぜか銀河鉄道の夜っぽさがあった。どこかの星でそんな話が繰り広げられてそう。2020/12/17

ソラ

2
「無知は罪じゃない。でも『知ろうとしないこと』は罪だよね。」2020/05/11

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