新潮新書<br> バカの国(新潮新書)

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新潮新書
バカの国(新潮新書)

  • 著者名:百田尚樹【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 新潮社(2020/04発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106108631

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内容説明

バカが溢れている。何でもいちゃもんをつけて炎上させるクレーマー・バカ、SNSで自らの愚かさを世に知らしめる新手のバカ、常人には理解不能な真正のバカ。だが、笑ってばかりもいられない。血税を食い潰す役人、保身しか頭にない政治家、危機管理能力のない政府……バカは、いまやこの国の中枢まで侵食しつつあるのだ。ベストセラー作家がツッコミながらも警鐘を鳴らす、笑いと怒りの123篇!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

246
新型コロナウィルス対策購入シリーズ第38弾、百田 尚樹は、ほとんどの作品を読んでいる作家です。本書は右翼的な要素がなかったので、ほぼ共感出来ました。いっそのこと著者に行革担当大臣に就任いただき、生活保護の抜本的な改革を実行していただきたいですが、就任会見で大失言し秒速最短記録で辞任となるでしょうか(笑)2020/05/10

佐々陽太朗(K.Tsubota)

87
最近あった不祥事のおさらいが出来たが、人間が如何に強欲で、狡く、破廉恥で、浅ましい存在であるかと辟易しながら読んだ。ここしばらく誇り高く、飼い主に全幅の信頼と愛情を示す犬を主人公とした小説を数冊読んできたこともあって、人間のダメぶりに唖然とする。読んでいくうち、怒りを通り越して体も心もへなへなとへたってしまった。 それにしてもよくもまあこれだけ「バカ」が溢れているものだと思う。しかしよく子供に諭す「バカという人がバカなんだよ」という言葉を思い出して自省せねばなるまい。2021/07/04

yomineko@猫と共に生きる

77
「おいおい日本、大丈夫か」という帯がついていますが、本当に呆れ返って何も言えない位のひどさです。一般人もそうですが議員の人達。夫婦合わせて年収4,000万円なのに旦那さんも育休を取得。百田さんは「ベビーシッターを雇える十分なお金があるのに何故旦那さんまで休む必要があるのか」と疑問を呈しておられます。その他にもこの日本はもう終わってる状態のお話ばかり。読んで良かったです!2021/03/04

きみたけ

70
著者は「探偵!ナイトスクープ」番組構成や「永遠の0」の百田尚樹氏。氏の個人サイト「百田尚樹チャンネル」の配信メールマガジンの文章に加筆・修正してまとめた本です。世の中の政治・経済、三面記事からエロネタまで、あらゆるバカ(な行為・行動)にツッコミを入れてます。SNSで自己顕示するバカ、生活保護の不正受給者など血税を食べつくすバカ、モラルのない公務員など、枚挙に暇がありません。読んでいてわたしも腹が立つほどでした。百田氏の単独ライブ!?確かに😅と共に、もっと世の中の不正に対し声を挙げるべきだと思いました。2021/02/17

k sato

57
呆れた人、愚かな言動の数々を一冊に集約。不快な出来事が勢ぞろい。気持ちのいいもんじゃない。筆者の言う通り、目を覆いたくなる事件が、ニュースやネットで連日報道されている。それらに対する筆者の考察は鋭く、正論である。そんな記事をSNSに投稿し続ける忍耐力をリスペクトする。反面教師として小中学校のテキストにもなりそうだが、あまりにも低俗すぎて、学生に申し訳ない。しかし、小学生が読んだらどんな感想があるだろうか。わたしは、頭がおかしくなりそうだ。頭が腐りそうだから、もう読まない。感想はこのくらいで切り上げよう。2022/11/11

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