新潮新書<br> 昭和史の本質―良心と偽善のあいだ―(新潮新書)

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昭和史の本質―良心と偽善のあいだ―(新潮新書)

  • 著者名:保阪正康【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 新潮社(2020/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106108570

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内容説明

「国民の九割強は良心を持たない」――芥川龍之介の言葉を裏付けるかのように、時流におもねる偽善は、軍人にかぎらず政治家や知識人、多くの大人たちにも見てとれる。三百万を超える犠牲者を出したあの戦争、敗戦とともに始まった戦後民主主義……日本人は、いったいどこで何を間違えたのか。近現代の名作に刻まれた一文を手掛かりに多彩な史実をひもとき、過去から未来へと連鎖する歴史の本質を探りだす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Melody_Nelson

4
タイトルがやや大袈裟である。書籍の一節にまつわるエッセイなのだが、その作品にはあまり触れられていないことが多い。話もあちこち飛び、あまりまとまっていない。とはいえ、保阪氏の鋭い視点や、歴史の新たな発見も多くあり、面白いことは確か。20の話からなるので、隙間時間にチラッと読むのに最適。2020/12/14

ケン

2
「昭和史の本質」って大上段からの名より「昭和史閑話」くらいの名前で良くないでしょうか。2021/12/29

昼寝

0
泉鏡花を読むこと。2023/05/31

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