内容説明
アルコール依存、摂食障害、ギャンブル依存、買い物依存症、恋愛依存症…依存症の分野について第一人者である齋藤学氏が、多くの臨床例から、さまざまな依存症のメカニズムを解き明かし、回復のために家族がどう対応すべきかをわかりやすく紹介する一冊!
目次
第1章 依存症とはなにか
第2章 不安と依存症
第3章 怒りと依存症
第4章 抑うつ感と依存症
第5章 依存症者のうそ
第6章 傷ついた自己愛
第7章 怒りの渦巻く家
第8章 家族がなすべきこと、してはならないこと
第9章 回復のプロセス
第10章 ある達成
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
10
依存症とは「わかっちゃいるけどやめられない」という状態のこと。 依存症とはなにか。不安と依存症。怒りと依存症。抑うつ感と依存症。依存症者の嘘。傷ついた自己愛。怒りの渦巻く家。家族がなすべきこと、してはならないこと。回復のプロセス。ある達成の各章から構成されている。 2014/01/31
AZUKI
6
勉強になった。更に深く読みたい。2014/09/11
うちこ
3
「親の子に対する過剰な世話焼きは、愛から発しているとしても、子どもが親の愛に報いようとするあまり親にとって都合のよい「良い子」になってしまうという場合があります。」自分の周囲に限らず共通する要素のような気がして、このフレーズをメモした。2011/04/24
a_yosh
2
基本書。2012/03/27
ひつまぶし
1
1984年に出した本の改題版ということで、依存症一般の概説から始まり、不安や怒り、抑うつ感など、依存症にまつわるいくつかの横顔を確認したのち、家族との関係や回復のあり方が説かれる。読んでいて違和感が強まったのは、あくまで家族の問題として語られ、回復も家族ぐるみのものとしてしか語られないところ。本人が新たに出会う恋人や友人、職場の人間関係などは等閑視されている。まずは依存症を関係の中に位置づける必要があり、家族という単位をフレーム化したということなのかもしれないが、今読むにはちょっと視点が古い気がした。2022/12/27
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