ハーパーコリンズ・ジャパン<br> ジミー・ペイジの真実

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ハーパーコリンズ・ジャパン
ジミー・ペイジの真実

  • ISBN:9784596551542

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内容説明

「ジミー・ペイジは、いかにしてレッド・ツェッペリンの黒い心臓となったか――
その秘密がいま、あのリフと同じ激しさで剥がされる」(ザ・メール・オン・サンデー)
「まさに波瀾万丈。唯一無二のロックスターの半生がここに」(サンデー・タイムズ)
「筋金入りのレッド・ツェッペリン・ファンなら必読!」(カーカス)

ロックがひれ伏す伝説――
サリーの天才ギター少年、オカルトとの出会い、ヤードバーズ加入、レッド・ツェッペリンの栄華と崩壊、落胆のソロ時代、そして復活。
70年代からペイジにインタビューしてきた元NME紙のライターが、ギター・ゴッドの全てをここに解き明かす。
1969年のアルバムデビューから50周年を記念して書かれた初の本格ジミー・ペイジ伝、待望の翻訳!


〈目次〉

口絵8P
まえがき
序章

第1章 サレーのスパニッシュ・ギター
第2章 ネルソン・ストームからセッション・プレイヤーに
第3章 シー・ジャスト・サティスファイズ
第4章 ベックス・ボレロ
第5章 欲望
第6章 「1000ドルぽっちのためにオレを殺すつもりか?」
第7章 「鉛の飛行船みたいに」
第8章 アメリカからの引き合い
第9章 〈胸いっぱいの愛を〉
第10章 《レッド・ツェッペリンⅡ》
第11章 「汝の思うところを為せ」
第12章 大いなる獣666
第13章 輝けるものすべてが
第14章 ZOSOの伝説
第15章 天使の街
第16章 王様(キング)とジミー・ペイジ
第17章 コカインの夜と幽霊屋敷
第18章 亡命中の事故
第19章 ケネス・アンガーの呪い
第20章 直接対決
第21章 交戦規則
第22章 ボンゾ最後の戦い
第23章 隠者
第24章 中年のギター神
第25章 魔法使いの弟子
第26章 不死鳥の飛翔

謝辞
参考文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナオヒ

2
ロリコンでサディスト、病的なまでの吝嗇家であり稀代のナルシストでありプレイボーイであり、ドラッグまみれでアルコールまみれの悪魔主義者、なのになぜか憎めないのは、やはりあのチャーミングな笑顔と、レッドツェッペリンというとんでもない怪物を創り出してしまったことによるものか。とにかく面白かった。音楽以外の話題が多いのも良い(音楽が凄いのなんてとっくに分かってることだし)。あと、ジョンボーナムがこんなにとんでもないヤツだったのには驚いた。ヤバいなボンゾ(笑)2021/02/05

Nepenthes

0
乱痴気騒ぎや暴力沙汰や中毒などレッドツェッペリンに纏わるスキャンダラスな伝説を最も詳しく書いているのが本書。ツアー中は勿論オフ期間もそれらを止めることが出来ず、有り余るエネルギーと音楽と破天荒な生活を混ぜ合わせ、焼き切れそうな濃度で循環させていた様子が描かれている。ジミーは痩せ細りバナナダイキリしか飲めなくなり、ほとんど廃人状態でいつ死んでもおかしくない状態だったという。巨大な成功を収めあらゆるものが手に入るということがどういうことなのか考えさせられる。内容自体とても面白くて、よく読む。2021/10/24

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