内容説明
大勝か、しからずんば大敗か……。蜀の孔明と魏の仲達。自国の存亡を賭け、雌雄を決する秋がきた。奇策・鬼謀、虚々実々のかけひきの中、幾度の果敢な死闘を繰り返す。孔明亡き後、蜀の命運を托された若き姜維(きょうい)は、ついに最後の決戦に挑む。中国大陸が魏・呉・蜀と三分されて幾歳月、中原に戦い散った英雄たちの挽歌。<上下巻>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
逍遥遊
3
14-01-20220402 面白かった。シリーズ文庫5冊。約3万ページ。読みたくて読みたくて、でも読み終わるのがもったいない気がして。。。本当に、人生の参考になる本でした。 次は横山三国志かな。2022/04/02
秋乃みかく
3
★★★★☆ 再読。孔明死後、蜀の滅亡、姜維の死まで描いているのが嬉しい。孔明はやはり偉大な存在だったのだな。。でも最後に笑うのは司馬氏でした…(+_+)2012/09/15
自転車通勤
1
柴錬三国志。 諸葛亮孔明と姜維の生き様が描かれた力作2024/10/14
ペインター
1
孔明死後、魏のとうがいと蜀の姜維の戦いの話が主。孔明亡き後の三国志の物語がを知らなかったので面白かった。特に司馬師、司馬昭の話が面白い。魏の国も複雑な御家事情があったのだ。下巻が一番よかったかな。著者も苦労して書かれたのだろう。2020/07/30
東森久利斗
1
また、やってしまった! 前段があるとは。しかも上中下。半ばで気付くも、もはやブレーキは効かず手遅れに。慙愧の念に堪えない反面、目の前に広がった活字の海に浸れる幸運に心躍る思い。とは言え全く影響がなく充分に柴錬節を堪能できたので満足。2020年の課題図書筆頭にあげておこう。その前に入手しないとね。2019/12/14
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