内容説明
兄の急逝で家督を継いだ旗本・水城聡四郎は、将軍家宣側近の儒者・新井白石によって、勘定吟味役に取り立てられる。勘定に疎い聡四郎だったが、巨額の金が動いた普請に目をつけたことから、見えざる敵が蠢きだす。はたして幕府に巣食い、蜜を吸っていた者とは――。聡四郎が襲い来る刺客に一放流で立ち向かう! 聡四郎シリーズの「原点」が決定版として登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
baba
32
新井白石に見いだされ、勘定吟味役となって不正を探る。紀伊国屋文左衛門もで隠居に追い込む。この先どうするのか。2023/04/22
Atsushi Kobayashi
16
なんか、改めて見ると、初々しい文章です。 最近流行りのコピペがなくって、実質再読ですが、面白かったです。2020/05/12
jinya tate
11
上田時代小説の定番の展開。今回は新井白石が登場。敵役は、勘定奉行、紀伊国屋文左衛門、柳沢吉保。今回は勘定奉行を追い落とすまで。2023/09/05
尾白
4
最近、時代小説ばかりのせいか、夢まで時代物になってきた…。ただ今日は歴史のテストの夢でしたw2025/06/12
ばるたん
3
久しぶりの上田シリーズ。やはり読みが進む!次号へ。。2024/07/23