講談社文庫<br> 幻想蒸気船

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講談社文庫
幻想蒸気船

  • 著者名:堀川アサコ【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 講談社(2020/04発売)
  • 初夏を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~6/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065191361

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内容説明

令和の今もまだ「鎖国」をしている島が、浦島湾にあるという。亡くなった両親がその島の出身だと聞かされたツムギは、半信半疑だったが……。ツムギが働くことになった浦島汽船に起きる不思議な出来事。あの世とこの世を結ぶという「ペリーの黒船」は、埠頭から亡くなった人たちを乗せていく。生きている人と亡くなったとの優しい交流を描く大人気シリーズ、最新作!<文庫書下ろし>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

169
幻想シリーズ第8弾。今回は幕末の黒船が死者をあの世に送ります(ペリーに会える特典付き)。その管理運営をしている浦島汽船に就職することになった主人公ツムギ。あの世とこの世の境にある奇妙島の跡取り問題、鎖国か開国か、様々な問題に巻き込まれ…。歴史ロマンを織り交ぜながらのスピード感ある展開は幻想シリーズらしくて楽しかった。あの世に旅立つ船に見送りエキストラがいたり、営業努力をしていたり、この俗っぽさと妖しさの塩梅が絶妙なんだよな。次巻が待ち遠しいです。2020/08/04

dr2006

54
幻想シリーズは久し読み!幻想だけに、辻褄がぶっ飛んだ世界観にも慣れれば楽しめる♪浦島湾の沖に江戸後期の生活様式を護り鎖国を続ける奇妙島がある。あの世とこの世の中間に在ると云われ、人間と妖怪が住み総人口は25378人。島民は定期船サスケハナ号で現代日本に往来し、緩く関わっていると云う。母を亡くし職も失った主人公のツムギは、母が奇妙島出身であった為、日本側の港にあるサスケハナ号を運営する浦島汽船で雇ってもらえたのだが…。サスケハナ号で奇妙島へ向かう人々とはいったい…。第一巻の登天郵便局も絡んできて面白かった。2025/12/06

yamatoshiuruhashi

48
同じ作者の本を続けて読む順番は、①カバーの裏内側に書かれている出版順、②手に入らない時は入手順、と決めている。今回は「魔法使ひ」になる筈だが、「月夜彦」がちょっと重かったので順番を入れ替えた。死後の世界と現世の「境界エリア」のシリーズの一冊。8作めらしい。郵便局の面々も出て来て大枠はお馴染みの通り。作者も楽しんで馬鹿馬鹿しい空想、希望的幻想を筆に任せて書いているように思われる。ハッピーエンドが約束されているようで、楽に読める。自分はどの境界エリアから向こうに行けるのかな。2021/08/14

ぽろん

41
幻想シリーズ。今回はペリー提督(もちろん幽霊)率いる蒸気船が舞台。登天郵便局も健在。愉しくサクッと読了。赤殿中可愛いな。2020/05/28

くろねこ

22
あの世へは色んな行き方があるんだなぁ。。わたし船は酔っちゃいそうだからやだな、、🤢 でもちょっとペリーには会いたいw 主人公が生まれた時からそばにいる赤殿中(子ダヌキ妖怪)がひたすら可愛い1冊♡2021/03/01

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