出版社内容情報
ママとおうちへ帰るとちゅう、ネズミのぼうやはいろいろな動物のおやこに出あいます。どの子も深く愛されているようすを見て、ぼうやはかんがえこんでしまった。「あんなに愛されるなんて、きっとあの子たちが、とくべつな子だからだ。ぼく、うらやましい…」。すると、ママは……。 幼児~
内容説明
ママとおうちへかえるとちゅう、ネズミのぼうやは、いろいろなどうぶつのおやこにであいます。どの子も、ふかくふかくあいされているようすをみて、ぼうやは、すっかりかんがえこんでしまいました。「あんなにあいされるなんて、きっとあの子たちがとくべつな子だからだ。ぼく、うらやましい…」おやと子にかようあいじょうを、うつくしくえがいたえほんです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
どの子もみんな、親にとっては特別な存在なんだよ。他の子を羨むよりも自分だってママの特別だって気づけたね。そしてママもぼくにとって特別(^_-) 【ジェンダー絵本 自分らしさ】2019/08/17
遠い日
10
親にとって子どもは、何をおいても特別な存在。どの子もみんな。よその親と比べる子どもにとって、自分の親の特別さを感じられないこともあるだろう。わたしも、大きくなる過程で父や母を「なあんだ、ただの人だ」と思ったことがあったなぁ。それでも、かけがえのない存在であることを、やっぱりちゃんと知る時期は来るのだ。2018/10/09
いっちゃん
9
あんまり、特別特別って言われても…。なんだか薄い感じがする。2016/11/24
anne@灯れ松明の火
8
タイトルに惹かれて。親にとって子どもは”みんな 特別”。その子のために、親は精一杯がんばってる。特にすごい特技を持っていない普通の親だって同じ。2013/02/09
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
7
親にとって子供という存在は特別だなぁと感じました。親心ってなかなか伝わらないけれど、どの親もそんな気持ちだと思います。2016/02/29