講談社文庫<br> ラストチャンス 参謀のホテル

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講談社文庫
ラストチャンス 参謀のホテル

  • 著者名:江上剛【著】
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  • 特価 ¥499(本体¥454)
  • 講談社(2020/04発売)
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  • ISBN:9784065192368

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内容説明

老舗ホテルの立て直しは
日本の真価(プライド)の再生だ!
          
「GM、ピンチです!」   
コロナパニック、鈍るインバウンド、迫る中国資本 
“おもてなし”だけじゃ勝てません。

数々の企業を苦境から救ってきた“再生請負人”樫村徹夫。老フィクサーに名門「大和ホテル」の立て直しを依頼され、GM(総支配人)に就任した樫村だが、シビアな創業家の社長やクセあり従業員に大苦戦。迫る中国資本による買収の危機、予想外の裏切り。熾烈な生き残り戦争から老舗の看板を守れ!書下ろし第二弾

ドラマ原作シリーズ書下ろし最新刊

目次

第一章 再生請負人
第二章 傲慢
第三章 混同
第四章 過信
第五章 拝訴
第六章 空虚
第七章 鈍感
第八章 執着
第九章 混乱
第十章 未来

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

73
江上氏のラストチャンス2作目。ハッキリ言うとこの2作目の方が秀逸だった。舞台は老舗高級ホテル。但し、傲慢になり没落中。その再建をストーリングする。ホテルという金融商品と資本の論理を軸に。ただ、これに合わさる横軸が本作の良さかと。後半になるにつれ、経済小説にプラスαが加わっていくのであった。2020/05/04

PEN-F

32
敵対勢力がやたらと強気に出てくる割には力不足。2022/11/06

しぇん

17
KindleUnlimitedで。続編ですが随分時が経ってるようで。宮内が親友扱いされてましたが、前作で唯の嫌な奴だったので違和感凄かったです。妻も妻でなんか凄く逞しくなってますし。で、本作はホテルの再生というより、陰謀との戦いメインという感じでした。誰が本当の敵なんだ?とか想像と随分違う展開でした。2022/12/09

クルミ

9
企業を苦境から救ってきた“再生請負人”樫村徹夫。老フィクサーから名門「大和ホテル」の立て直し依頼される。上がしっかりしないと企業はこんな風になってしまうのですね。従業員と話し合いをもつ。従業員の中に入っていく。もっと大変な状況なのかと思っていたら、意外とうまく行ったようです。2023/10/13

JUN

7
元・銀行員、現・再生請負人の樫村が大和ホテルの立て直しを依頼される物語。依頼主である老フィクサーの金杉の本当の目的も謎のまま始まったが、半分ほど過ぎたところで想像を越える展開へと導いていく。誰が味方なのか、誰が主犯なのか、読み進めるごとに明かされていく真実。大きく変わる人間関係にも面白さがある一冊だった。2023/03/29

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