感覚・ソーダファウンテン（３）

著者名：雁須磨子【著】

講談社（2020/04発売）

• ISBN：9784063809282

内容説明

私とあなたの“感覚”が重なるとき、心が色を変えていく。淡い恋も、激しい愛も、他人同士のすれ違いも“感じる体”がはじけて生まれる。見て、聞いて、嗅いで、触って、痛んで紡ぐ、珠玉の読み切り6編を収録。傑作オムニバスシリーズ、完結。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりもん]

レンタル。色んな立場からみると話の受け具合が違って面白い。

2017/09/24

[コリエル]

「まっさかさまのさかさまのまた」は雁須磨子作品の中でも特に湿度が高くてちょっとビックリ。相手に自分と同じぐらい傷付いてほしいヤンデレ男に振り回されるけれど、結局離れられないまま、まっさかさまの果てがないエンド。重め。逆に、様々な感覚を取り扱ってきた本作の〆になる最終話は超能力がテーマなんだけど、ときめきと勢いで走りきる感じの一本で爽やか。バラエティ豊かで面白かったな。

2020/04/16

[うさぎや]

シリーズ完結。今回は超感覚的なエピソードが多かったような。最後の超能力の話はなんだか微笑ましい。

2017/06/10

[Ma_rina]

全3巻。感覚をテーマにしたオムニバス。「まっさかさまのさかさまのまた」が好きだけどもっと彼の内情を知りたかったなぁ。もう少し長く読みたかった

2018/08/15

[ＣＡＫＥ]

最終巻なの寂しい！ずっと読んでたい。なかなかダークな話も今回はあったけど、雁須磨子ワールド堪能。

2018/01/24