いたみといたわりをめぐる人間中心の心理学 十分に機能するためのねじれといやしの方程について

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いたみといたわりをめぐる人間中心の心理学 十分に機能するためのねじれといやしの方程について

  • 著者名:村田進【著】
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  • 特価 ¥1,100(本体¥1,000)
  • コスモス・ライブラリー(2020/04発売)
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  • ISBN:9784434268601

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内容説明

本書の研究の手法は、ジェンドリンを介した彼の師なるディルタイが『創作と体験』の中でシェークスピアやゲーテの文学作品から「体験―表現―理解」の道筋を見出したように、ウルフ文学を根拠にしていやしの「手がかり」を「手ごたえ」に変えるべく体験過程の一定の「方程」を見出そうとする解釈学的な試みであった。その基となる私自身のいやし体験から見出したものはいたみといたわりの「交差」(ジェンドリン、池見)というフォーカシングの「ハンドル表現」(同)であった。
かくて、「自身の事例性」を舵として大海をこぎ出した私であったが、それはあたかも舟を操る「老人と海」の心境であった。しかしながら、先人の跡を辿ってここに来てようやく得た成果は、人生の受苦たる「いたみ」とそれに寄り添う「いたわり」の手が指し示す虚無感ならぬ人間愛そのものの実感であった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

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オート=自己+ポイエーシス創出→自己創出する有機体の位相 ジェンドリン:プロセスモデル ロジャーズ:一致したvs不一致のパーソナリティ コルブ・体験学習モデル:感情vs思考×観察vs行為 感じる→見る→考える→行う Develop・拡散→Assimilate・同化→Converge・集中→Accommodate・調節 フェルトセンス・いたみ・いたわり:象徴化=拡散/創造・ホリスティック=統合/同化・焦点化=集中/凝集・インスピレーション=直観/調節2020/01/19

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