内容説明
「ごめん、別れよう」――6年付き合った彼氏に婚約破棄された葉月。傷心中に訪れた伊勢でベロベロに酔っ払ったところを、怪しい茶屋の店主・拓実に救われる。拓実が淹れる温かいお茶に心を解かれ、葉月は涙をこぼし…。泣き疲れて眠ってしまった翌朝、目覚めるとなんと“神様”がみえるようになっていた…!? 「この者を、ここで雇うがいい」「はああ!?」神様の助言のもと葉月はやむ無く茶屋に雇われ、神様たちが求めるお伊勢の“銘菓”をおつかいすることになり…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei302
63
赤福は一口で食べます。おにぎりせんべいもスガキヤも全国区だと、ず――っと信じていました。 葉月25歳、失恋傷心旅行で神さまのまち伊勢を訪れ、美男美神と出会い、茶屋の店員に。ラノベ全力全開の展開ですが、Amazonが「赤福」を掲げておすすめしてきたので手を出してしまいました。 三重県出身の作家さん。伊勢シリーズで居酒屋の本も出ているそうです。2021/12/03
hirune
44
【Kindle】辛いことがあって仕事も失くし、たどり着いた店で働き始めるが、その店は不思議な店だった…もはや定型と言える始まり方だな😅でも伊勢は神様がたんまりいそうだし、ぶっきらぼうな店主・拓実と助けられて働くことになった葉月、それに何柱かの神様が荒れ果てたお店を協力して作り上げるのは好みの展開でした。月読様最近よく見かけますが人気なのかしら。ここではとても軽い感じの描かれ方してました。このお店が軌道に乗って色々な神様が来店されるようになったら楽しそうですね♪2021/09/01
スズ
37
神様の居酒屋シリーズで登場した莉子の友人・葉月が主人公の茶屋物語。6年付き合った彼氏に婚約破棄され、莉子の居酒屋でヤケ酒した帰り道に泥酔して体調不良に陥っていた所を、伊勢茶の茶屋を営む青年・拓実に救われた縁で、住み込みで神様が集う茶屋での新生活を始めた葉月の伊勢での新生活が魅力的で、おつかい茶屋という面白いサービスが神様的には非常に魅力的。仕事帰りにパア~と一杯飲みたい時は莉子の居酒屋へ、休日に甘い和菓子と伊勢茶でゆっくりしたい時は葉月の茶屋に行きたいな。茶蜜のあんみつは大人の味ぽいけど食べてみたいです!2020/06/28
のりすけ
18
スピンオフ作品。本編を読んでいたならもっと楽しめたと思う。紹介されてるのが、赤福とおにぎりせんべいと言うド定番なのはちょっと残念。キュキュ丸にはぜひうちにも来てほしい。全体的に薄味な印象で、軽く読むにはいいのかもしれない。2023/11/12
あずとも
8
伊勢の美味しいお茶とお菓子と神様達のお話。読後は美味しいお茶とお茶請けが欲しくなる。別シリーズの2人も登場、特にツキヨミのキャラにびっくり。おにぎりせんべいが関東では知名度が低いの初めて知った。美味しいのに2020/03/29
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