内容説明
【書き下ろしSS付き】
地元情報誌『月刊古谷』の新人編集員足立裕子は、選ばれた人しか入れない謎のレストランの噂を耳にする。
思い立ったが吉日、編集部の先輩と上司に連れられ探索に出かけた裕子は、ビルの狭間の奥深くで件のレストランを発見する。
そこで裕子を待っていたのは、給仕をする謎の美少女メイド姉妹、ありきたりだが今までに食べたことがない美味しい料理、そして行方不明となっていた高校の同級生三上博史との再会であった。
聞けば行方不明の間、異世界で魔王を倒していたとか……。それがなぜ今レストランのオーナーなのか……。
思わぬ再会と謎が、裕子の日常と財布と摂取カロリーに大きな影響を与えていく……!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
げんごろう
6
八男って、それはないでしょう!のY.A先生が描く異世界飯テロ系作品。 既に魔王を討伐した後ということもあり、大きな波乱も無かったので、狩りや食事を楽しむ彼らの様子を安心して眺めていられました。かれい先生のイラストも可愛く、今後は是非ラブコメ面での動きに期待したいですね。2020/05/10
真白優樹
6
地元情報誌の新人編集者の女性がビルの狭間の奥深く、謎のレストランで異世界に行っていた元同級生の青年と再会し始まる物語。―――変わってしまった世界と関係、だけどここにある味は変わらない。 魔王が滅んだ後の混沌とした異世界、そこへと招待された女性が青年の今までの来歴を知り、どこか退廃的な彼へと必死に手を伸ばす、異世界産のメニューに腹を減らされながらもどこか乾いた中に優しさがある、複雑な味の楽しめる物語である。まだまだ異世界産の料理は出来そうな気がするのでこの先も見てみたい。 期待を込め次巻も楽しみである。2020/05/05
niz001
5
思わずレーベルを再確認するほどのルビの多さに集中できず(冗談ではなくすべての漢字にルビが振ってある)。美味そうにも感じない。なんだこれ?2020/06/05
水無月冬弥
3
Y.A先生の #ラノベ 最近はやりのネタを突っ込んだら、すごく無難な話になってしまったかな?というのが正直な感想。無難すぎるうえにさりげなく情報過積載なので、どの方向に話をむければいいのかよくわからないけど、ヒロインにフォーカスをもうちょっと向けてほしいかな?2020/05/13
菊地
1
現代の食べ物を異世界に持っていって食べ物チートする話は少なくないけど、異世界の食材を現実世界に持っていってある種の食べ物チートする、ある種逆転したような構図だった。食材を探しに異世界食料探訪みたいな描写は悪くなかったと思います。2020/05/16
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