内容説明
シリーズ累計180万部突破! 「娘さんを僕にください」!? ヒモ男は王女と結婚できるのか!?
長旅を終え、ついにフレア王女の祖国、ウップサーラ王国に到着した善治郎。
早速グスタフ王と謁見した善治郎は、
大陸間貿易と、両国友好の懸け橋としてフレア王女の側室入りを提案する。
しかし、第一王女の側室入りなど当然受けいれられるはずもなく、
その場に居合わせた人々から大きな反発を受ける。
中でもフレア王女の兄、エリク王子は善治郎に強い敵愾心を抱き、
『成人の証』も立てていない男に王女はやれない、と主張する。
フレア王女に婚姻を申し込むため、善治郎は『成人の証』を立てるべく、
雪の積もる冬の山に獲物を仕留めに向かうのだった――。
渡辺 恒彦(ワタナベツネヒコ): 北の大地で生まれ、育ち、暮らす。小説投稿サイト「小説家になろう」で発表した「理想のヒモ生活」が、永きにわたって総合ランキング1位に輝く。
文倉 十(アヤクラジュウ):古都で生まれ、育ち、現在は東京で暮らす。『狼と香辛料』(電撃文庫)など、人気作品のイラストを数多く手がける。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海月
73
13巻も読了。最高すぎました!この巻は久々にクスッと笑わせていただきました(笑)初めからウップサーラ王国についてアクセル全開な内容でした!正直もっと尺とって1巻を分厚くしても良かったんじゃないかと思えるほどの内容であり読み応えでした。 最新刊出たばかりでストックしておきたいけどあると読んじゃうのでとりあえずしばらくは積み読を減らす作業に入ろう。待っててね14巻(笑)2021/12/04
こも 零細企業営業
30
第二部終わり。次巻から新章だけど、、ゼンジロウはヒモじゃ無いと思う。北の大陸に命がけの渡航して、成人の儀で北の国の山を10日以上かけて踏破して、イノシシを狩猟して、1人で解体もして、、凄い働いてるよ。。 王女から求婚したという事実はかなり重いと分かった13巻でした。2020/03/31
こも 零細企業営業
24
姫さまとの婚姻を認めさせて、結婚式を挙げ。遂に北大陸から南大陸の母国に帰還。 さて、今後はどうなるのだろうか?2020/11/26
nawade
11
ロングヘアーのフレア王女めっちゃ可愛いじゃないですか。そんな彼女を娶るために祖国に向かう旅もクライマックス。ついに彼女の父親や親族たちに善次郎が「娘さんを僕の妾にください」と言いに行くわけですよ。めっちゃ嫌やわ。しかも相手は国王ですよ。めっちゃ嫌やわ。更に親族からイチャモンをつけられ冬山で成人の証に挑むことになるという、善次郎最大の試練と心労が待っている13巻。しかし、彼も成長したものでアウラの判断がなくとも適切な対処をしていきます。疲れるのも怖いのも隠さない、しかし、臆することのない姿勢に好感が鰻登り。2020/03/29
dorimusi
10
ウップサーラに到着から結婚式まで。認めてもらうために成人の儀式に挑むんだけど、成人の儀式が狩猟かぁ。まぁ北の大地の国だし狩りができて一人前てことか。 しかしイノシシを一人で狩るのは普通の日本人には厳しい!!ところでやっぱり教会とか過去の滅亡した大帝国?の話しをメインに持ってくるんだね。畳めるかなぁその風呂敷。すでに2年くらい新刊出てないみたいだし。 とりあえず14巻は読むけど。2023/09/10