内容説明
異世界の主神・アンヴァレンスの求めに応じ、異世界にやってきた元人間の土地神・赤鞘の目の前に広がっていたのは、「見放された土地」と呼ばれる生物の気配が薄い荒野であった。手始めにこの土地を覆っていた結界を取り除き、新たな民・アグニーを迎え入れた赤鞘はガーディアンの水彦や赤鞘は助手である天使・エルトヴァエル、新たな女の子のガーディアン・土彦など個性的な面々と共に、この土地の完全復活に向けて奔走する。しかしそんな時、アグニーたちを狙う森林都市国家メテルマギトやかつてこの地が封印される元凶にとなった魔道国家ステングレアが、土地の開放の動きを察知し、ひそかに動き始める……。赤鞘は、この土地を無事に完全復活させることができるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
20
★★★ 神様は忙しいので、お使いに出された天然水彦がメインの話。まだまだ人物紹介の域をでてないな。2017/10/08
フジ
4
水彦の妹分が誕生。精霊たちやらアグニーたちやら可愛らしくて和みます。2020/05/20
ネクロス
3
Web既読。主人公赤鞘の影がどんどん薄くなり始めました。今回の精霊樹がああなるんだよなぁ…(ネタバレ自重)2014/11/13
eucalmelon
2
土彦誕生!またまたとんでもないのができてしまったような・・。でも、無邪気さがたまらなく可愛い。今回は水彦の冒険がメイン。表紙にあるように主役が霞んでいる。それでも、コルテセッカを倒したのは流石!紙雪斎が天使を目撃、勘違い、水彦のアホ行動、これらが絡み合って何やら面白くなりそう。2018/02/19
sion
1
あれぇ?赤鞘って主人公だったよね。目立たないんだけど。新たな神の使い土彦や水彦エルトヴァンエルが目立っています。群像劇っぽくなってきたような気がします。なんか見直された土地がバレるのは時間の問題なような気が・・・2015/11/01