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内容説明
ご長寿アスリートに学ぶ、晴れやかな生き方。
84歳から加圧トレーニングを始めたテニス選手!
72歳で世界大会2位になった100m走選手!
60歳から水泳を始めてマスターズに10年連続出場!
――70歳以上のいまだ現役アスリート24組を1年がかりで取材。
下は71歳の体操選手から上は89歳の棒高跳びの選手まで。加齢なる“二十四節気”!
自身の事情だけでなく伴侶をはじめとする家族の事情で、ここまで長く競技生活を続けるのは非常に困難なこと。それらをどう乗り越え、今でもはつらつと競技に打ち込んでいるのかを掘り下げる――。
マスターズ体操競技会のパイオニアである長田幸子さん(71)は言う。
「60歳で出場した時は『バカじゃないか』と言われました。でも仲間と『あと1年頑張ろう』『あと1年やってみよう』と励まし合って、ここまで来たんです。こうなったら体操は何歳までできるのか、試してみたい、好奇心というか冒険ですね」
なぜ彼らは、競技をやめないのか。24通りのその理由を知ると、自分もまだこれから、と思える。
人生100年、まだまだ大丈夫です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨータン
9
いいよね、こういう本。年をとるのが楽しみになってきました。皆さん、生き生きしていて素敵。70歳80歳でも活躍の場が用意されていて、若者と競うことなく、マイペースで大会に出れる。全く経験のない競技で、シニアになってからはじめても全然問題ない。さて、これからどんな競技に挑戦しようかな。2021/09/09
YOMIPITO
2
ピュアに楽しい本。70歳以上になってもスポーツを続けて活躍している人たちへの高橋秀実さんのインタビュー。純粋なリスペクトが満ちているせいか、高橋さんのいつもの調子「えっ、ズルをするんですか?」なんて驚くくだりもなく、やや優等生的で平坦な感じ強し。でも四部構成最後、冬の章になって、ようやくいい味が出始めた。卓球、バドミントン、100mはなんて個性的な選手たち。立派!(しかし、この世代でスポーツを続けている人には学歴の高い人が多い。スポーツを楽しむには現代よりも豊かさが必要だった時代だな。)2025/03/31
卓球療法士K
1
「お人よしが負けます!」2020/06/28
クジラ
0
シニアの方で運動をされている方を取り上げるシリーズ物。読んでみて、シニアの方のスポーツとの向き合い方に衝撃を受けた。具体的には、「練習はしない。怪我をしないように。」という考え方は、合理的だが、スポーツで向上を目指す若者世代には存在しない考え方だった。このような話が、深刻な話としてではなく、あくまで現実的な対応方法としてコミカルに描かれており、とても面白かった。2024/12/01
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