内容説明
時は幕末。会津藩の武家の娘として生まれた少女・八重は、幼い頃から兄の覚馬によって、銃の手ほどきを受けていた。幸せな子ども時代をすごしていた八重だったが、会津を巻き込んだ戊辰戦争で、銃を手に勇ましく戦うことに。戦後、会津を離れ、京都に移り住んだ八重は、大学の開校を目指す青年・新島襄と出会う。幕末から昭和という4つの時代を駆けた新島八重のものがたり。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつだ
1
乗るしかない、このビッグウェーブに! 家系図や薩長の関係者一覧、年表などが充実していて満足の一冊。2013/01/06
よぴの
0
★★★☆ 大河を録画しているけどたまる一方で見られず、とりあえず八重についての基本的なところを知ろうとわかりやすそうな本を借りたら、こんな乙女ちっくな表紙でびっくり。漫画ではないけどわかりやすく書かれていて幕末の動きとの関わりがよくわかりました。今まで朝廷・薩長・新撰組の側からしか読んでいなかったなぁ。2013/03/30
雨巫女。
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《私‐図書館》八重さんの本、やはりたくさん出てるなあ。(笑)家系図わかりやすい。同一人物の話でも、作者が、変われば違う印象になるんだねえ。2013/02/19
お市の方
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面白かったです。「八重の桜」見ればよかったなあと後悔しました。会津が負けた日に、簪で歌を壁に書きつけた場面では八重の会津愛を感じました。