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内容説明
7月に新作『天気の子』が公開される。『君の名は。』『言の葉の庭』『秒速』などの作品の舞台となった土地を訪ねる。さらに人柄や風景がどのように作品に反映されたかを分析。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
54
面白かった。著者は日本大学藝術学部映画学科講師でアニメーション研究家の津堅信之氏。「君の名は。」の記録的ヒットにより、アニメーション界のトップランナーとなった新海誠監督。緻密かつ色彩美あふれる風景画はどのようにして生まれたのか。監督の足跡を辿り、オリジナリティの根源を探る一冊。2019年7月発刊で、映画「天気の子」が世に出る前の本。「雲のむこう、約束の場所」の青森三厩、「秒速5センチメートル」の両毛、「クロスロード」の瀬戸内など、作品の舞台を訪問し新海誠作品を振り返ります。2025/01/13
akihiko810/アカウント移行中
19
新海誠作品の解説と、聖地巡礼。印象度B 作品解説本かと思ったら、どちらかというと聖地巡礼に重きを置いた本だった。「秒速5センチメートル」で、両毛線小山駅の立ち食いそば屋で、待ち合わせ中なので食べるのを諦める、というシーンがあったらしいが(現在は両毛線小山駅ホームにそば屋はないらしい)、1度観ただけなので全然覚えてなかった。機会があったら見直したい2022/08/24
多津子
9
新海誠作品に縁のある場所を訪れる。旅行記よりも作品に関する考察の方が多い。「天気の子」公開前までなので、「すずめの戸締り」が公開された現在の段階の話も読みたい。ただ、「ほしのこえ」の解釈が私は違った。2023/05/28
えすてい
5
新海誠の商業作品全作品のテキスト分析を下に、舞台となった地の鉄道と聖地巡礼・アウトサイダーアニメ監督としての新海誠の立ち位置やポストジブリ(ポスト宮崎駿)になり得るかの著者の考察が中心。やはり著者にとって新海誠作品は鉄道と切っても切れない位置づけである。天気の子公開直前の刊行なので天気の子は著者の公式サイト閲覧やキャッチコピーから予想される「希望」「期待」で終わっているが、それが当たってるか外れたかは読者それぞれの主観に任せよう。劇場公開作品だけでなく新海誠が手掛けたCMアニメも分析の対象としている。2019/08/09
chi.
4
図書館本。新海誠作品(『君の名は。』まで)の聖地巡礼に関する内容だった。いつか『天気の子』と『すずめの戸締まり』の聖地巡礼もしてほしい。2025/05/09
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