内容説明
「同情ってやつは男には――つらいんだよ」「威張っているのは親の権利です」「人生は、アップで見れば悲劇だが、ロングショットでは喜劇である」「金なんか望むな。倖せだけを見ろ」「子どもがまだ食ってる途中でしょうが!!」――『前略おふくろ様』、『北の国から』、『やすらぎの郷』など幾多の傑作を送り出した巨匠・倉本聰の全ドラマ作品から、愛弟子が精選した四百に及ぶ名ゼリフ。初の名言集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
143
「創る」という言葉とともに生きる、倉本聰氏。60余年にわたる膨大な数の脚本から400の名台詞を厳選。若くして父を亡くし、母が患い、生きていていいの?と尋ねられる。母はずっと大切な存在だった。私はあなたの息子なんだから、遠慮することなんてない。母子父子の家族愛を自らの分身として物語で表現する。…流れに逆らっても仕方ない。流れのままに生きてみるよ。他人の悪口は言わんほうがいい。疲れたらいつでも戻ってこい。くにへ帰ることは恥ずかしいことじゃない。お前が帰る部屋はずっとあけとく。布団もいつも使えるようにしておく。2021/11/08
カタコッタ
17
なんといっても『子どもがまだ食ってる途中でしょうが‼︎』これです。もう涙溢れて止まらない。ドラマの中の言葉を意外にも覚えているものです。2021/11/28
インテリ金ちゃん
1
ほとんどドラマを見ていないので言葉の前後関係が分からないのだが、ストレートに伝わってくるのはやはり名言だから...2021/06/26
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