小椋冬美のお蔵出し(3)眠れぬ森 Woods which cannot sleep

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小椋冬美のお蔵出し(3)眠れぬ森 Woods which cannot sleep

  • 著者名:小椋冬美【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 講談社(2020/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063766721

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内容説明

私は今でも心のどこかに思春期の心を持っているかも。
とても好きな、大切な作品です。
恋をする気持ち、愛する気持ち、ときめきとほろ苦さ。
人生のすべてがつまっていますーーー。

変わりゆく街並、そして自分の体。
これから大人になろうとする少女が見る景色は、どんな色にうつるのかーー。
名作「眠れぬ森」他、小椋冬美が贈る、愛の物語4編を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コスヤ

4
田舎でお花屋さんになるお話が好き。お花が綺麗だった。中年夫婦の話も短いけど、なんだか良かったわ。表題の眠れぬ森はりぼん時代の作品だそうで、ちょっとした映画を観たような気分になれた。2015/02/12

菊蔵

3
表題作、リアルタイムに『りぼん』で読んでいて予想以上に一つ一つのコマをしっかり覚えていた自分に驚く。やわらかく繊細でちょっと泣き虫で映画女優のようにグラマラスでとってもキュートな女性を独特のタッチで描く手腕にクラクラ…。読んでいて心地良く極上の時間を過ごさせてもらった。『カンパーニュ』完全版などでまた読めたらいいなあ~すごく素敵な話だと思うので。2014/02/05

キーにゃん@絶対ガラケー主義宣言

2
この人の良い読者ではなかったが、描くファッションとかは好きでチラチラと眺めてはいた。最近になって何冊か読んで描く女性像も素敵だとわかった。表題作はYA、かん子さんの磁力かしらん。2014/06/12

星落秋風五丈原

1
コミックスになっていなかった表題作がやっと読めた。大人になるのが嫌な女の子というテーマはりぼん後期の小椋作品で扱われた。田舎町に美人が越してくる『カンパーニュ』はもっと続いても良かったシリーズでは。2012/11/13

akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会

1
お蔵出しというコミック未収録作品ばかりを集めたシリーズの3冊目。ファンにはたまらない作品ばかり。特にカンパーニュがいいな。2012/10/13

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