講孟余話・留魂録 逆境に負けない生きかた

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講孟余話・留魂録 逆境に負けない生きかた

  • ISBN:9784820731986

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内容説明

古典の名著を現代語訳し、ハウツー本では解けない課題を自ら解く力を身につける「Contemporary Classics 今こそ名著」シリーズ最新刊。

シリーズ11作目となる今回は、幕末の思想家 吉田松陰が残した著作の中で、質量ともに第一の主著とされる『講孟余話』と1859年(安政6年)の処刑前に獄中で松下村塾の門弟のために著した遺書『留魂録』の現代語訳(『講孟余話』は抄訳)。

1冊で吉田松陰の主著となる2つの書籍を通して思想と哲学を学び、現代に生かすことが出来る充実した内容となっています。

『講孟余話』は、松蔭が安政の大獄で野山獄に捕らえられた際に、獄中において『孟子』に関する注釈と見解を講義し、それをまとめた書物。
また『留魂録』は、死を目前にして、松下村塾の門弟たちに宛てた書であり、檄文であるため、その後の維新の原動力となった激動の現代にも通じる必読書。

松蔭自身や周囲の人びとに向けて、まさに逆境に置かれても、それに負けない生きかたを伝えたいと言う息遣いや熱い想いが、ひしひしと伝わってくるような1冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Junc

1
吉田松陰には多くの名言がある中,この本の講孟余話の本質は獄につながれ明日をも知れぬ状況でも学問をし続けるということであることは良く知られており,孔子の言葉であるが「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」とういことが本質である.見返りを期待しない行動が大切だということである.勉強だけではなく,そういう心でありたい.少し違うかもしれないが,やりたいことをやり続けることが一番強く,どのような状況になっても後悔しないということ.2020/08/28

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