集英社コバルト文庫<br> 雨は君がために(下)

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集英社コバルト文庫
雨は君がために(下)

  • 著者名:藤原眞莉【著】
  • 価格 ¥495(本体¥450)
  • 集英社(2020/03発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784086143578

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内容説明

大奥で起こった暗殺未遂事件の夜、和宮を守ることを誓った家茂。歴史的とも言える政略結婚で出会った東の王と西の王の娘は、互いにかけがえのない存在になっていた。だが、二人を取り巻く時勢は目まぐるしく変化していく。薩摩藩士が英国人を切り捨てた事件の対応で、幕府と朝廷は対立。和宮の異母兄・孝明帝と直接会って話をするため、家茂は上洛を決意するが…!? 涙のクライマックス!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Natsumi

5
図書館2011/02/18

本の虫

3
これは面白かったな。日本史にこれまであまり興味を持ってこなかったのがもったいないほど。「篤姫」のドラマでは「家茂」は松田翔太が演じたとか。いいねえ。見てみたい。2020/02/20

みや

2
家茂の死までが描かれます。有名なエピソードも交えつつ、二人が京都に行ったとかそういった創作もあり。慶喜の和宮への思いが…(次に続きますね)。2010/07/16

hari

1
歴史の中で敗れていった者達の気を押さえ込む巫子としての「西と東の王」の力。そういった考え方でのストーリー展開が本当に新鮮でした。歴史上でかたられていない人間同士の葛藤がこんな素敵なものだったとしたら…と思うと切なくなりっぱなしです。個人的な話になりますが、先日集英社のパーティーでこの作品への思いを伝えられたのが本当に嬉しかったです。2012/05/13

yunna

1
多少脚色してるんだろうけど、二人が幸せそうなところはほほえましかったり、ラストあたりで泣いてしまったり・・・と色々感情豊かになったストーリーでした。大好きな本のひとつです。

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