内容説明
美人じゃない。立派な仕事じゃない。ちゃんとした結婚じゃない。居場所があるわけじゃない。メンタルが強いわけじゃない。普通じゃない。でも、それでいい。本書は、「人と違う」ことが生きづらさの理由にならない社会の実現を祈って、ブロガー・作家のはあちゅうが書き下ろした、とらわれずに生きるための幸福論です。普通ってなんだろう、幸せってなんだろう。あなたがそんなことを考えるきっかけになってくれたら嬉しいです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブロッコリー
3
図書館。はあちゅうさんの本を初めて読んだ。印象に残った言葉。 誰かへの優しさは、誰かにとって優しくない結果を生む。優しいことがいいんだろうかって、悩むことがあったから、心にズシンときたな。あと、仕事相手は仲良しごっこの相手じゃない。ちゃんと仕事できることが大切。仕事では、お互いの目的のために、言わなきゃいけないことはきちんと言わないと目標は達成できないな。あと文中に出てきた言葉で、できないことは能力の限界ではなくて、想像力の限界なんです。うん。 逆に言うと自分で想像できることは、全てできるということだね!2021/06/20
あみ
3
「緊張している」を「興奮している」に言い換える。本当の自由は働かないと得られない。世間一般からみて普通じゃなくても、自分の意志をしっかり持っていれば良い。2020/07/24
kanamiiiiin
2
本当にそう!と心から共感するところと、うーん?よくわからない?となるところがあった。それも違う人間、価値観の違い。じゃない幸せに納得できたらいいけけど、やっぱり定番というかみんなの思う幸せを得たいという気持ちとの戦いになりそう。周りの環境や考えにしばられて窮屈になったときに読むと心が軽くなるかも。2021/01/19
ひめぴょん
2
書店で気になって図書館で借りた本。作家・ブロガーという肩書の著者。私はその存在を知らない方でしたが、ネット上での様々な特殊な関係性の中で苦しい思いをされたこともあるようです。例えあまり有名でなくとも、ネットではいろいろな不用意な発言が叩かれたりします。発信し続けているなかで感じたことを書いたエッセイ。文章的には未熟な感を覚えました。以下は内容からの抜粋など。いつだって軌道修正していい。望むものをくみ取れるのが本当のプロ。→そういう点では、マニュアル通りというのはプロとは言えません。私は相手ごとに違う手法 2020/02/19
エフ
2
☆ どんな仕事でも、たとえ、最初は「その人の仕事」ではなく「誰がやってもいい仕事」だとしても「その人にしかできない仕事」にしていく人がいます。それがプロなんだと思います。 ☆ 幸せになる方法は、生活を充実させること。 ちょっといいご飯を食べたり、散歩したり、友達と会ったり。そんなふうに人間的な活動をしている時間が多いと、気持ちが安定します。 ☆ 一人ひとりの態度や言葉が時代のルールを変えていきます。 ☆ イライラした時は「喉が渇いたのかも」などあえて体の不調に置き換えてみて、そこを満たします。2020/02/09
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