ヤングガンガンコミックス MORTAL LIST モータルリスト 1巻

著者名：小見川なまり【著者】

スクウェア・エニックス（2020/03発売）

• ISBN：9784757565777

内容説明

【全ての『狂気』を喰らえ。】
南郷千景は己の正義を執行するために行動心理学を学んだ警察官。独自の心理分析法「心的領域」を用いて犯人たちの狂気に辿り着き、事件を解決へと導く。その姿は、まるで『蛇』のよう―――――。警察学校で前代未聞のテロ事件が勃発。40名以上を殺傷した上、多数の人質とともに籠城。その事件に動員された千景は犯人たちのある衝動に気がつく。事件は、風雲急を告げるのであった―――――。常軌を逸した心の闇を描くクライム心理サスペンス、第一幕。
(C)2020 Namari Omikawa

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[しぇん]

KindleUnlimitedで。うーん？なんか展開が色々ついていけなかったです。主人公も色々歪な感じで本質が今一分かりませんでした。結構グロイ展開も多いんですね

2023/06/29

[祐樹一依]

【○】へび。

2023/07/01

[毎日が日曜日]

★★★★

2020/04/02

[もここ]

割と面白かった。読みというか観察眼の鋭さというのは、他作品でもよく見かけるし（海外ドラマならメンタリストとか？）面白いと思う。ただ、言葉だけで人を追い詰めることが出来るのか、それも短時間で？とは思う。操作や懐柔は出来るだろうけども。その辺はご都合主義と言われても仕方ないかも。父の失踪に関わる謎は、国家的な隠蔽工作みたいだし、どう調べていくんだろか。日本のニュースですら、たまに不可解な事件とかあるけど…ちゃんと納得のいく捜査できるのかな？

2021/12/07

[私的読書メモ漫画用]

非常に難しいコンセプトに挑んだ意欲作だと思います。そこは評価したいですが、やっぱり厳しい印象。心理戦主体は読者にご都合主義を感じさせ易く、心象風景を映像化する表現方法で補う工夫には感心しましたが、それでなおほとんど克服できていないと感じます。全体的なガバガバっぷりに目を瞑りきるのも難しく、主人公の最終的な目標があまりにも遠大過ぎて、まるで届く気がしないのも期待を削がれます。

2020/10/29